大法が私の体を浄化し私の家族を守ってくださった
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 文/四川省の大法弟子

 【明慧日本2024年6月18日】私は、法輪大法の修煉における個人的な体験と、人々が法輪大法を認めて福報を得た事例を書き出し、師父の偉大なるご慈悲を讃え、更に多くの人々に法輪大法の素晴らしさ、殊勝さを知ってもらいたいと思います。

 一、大法が私の全身の病を取り除き、心を浄化してくださった

 修煉を始める前は、私はB型肝炎、胃病、リウマチ性関節炎など、様々な病気を患っていました。特にB型肝炎は、いくつもの病院で治療を受けましたが、一向に改善が見られませんでした。その後、私は省病院(訳注:中国の各省に設置されている最高レベルの病院)で専門医に診てもらい、治療を受けました。治療費は相当かかりましたが、効果はほとんどありませんでした。特に、兄がB型肝炎を発症し、1995年に病状が悪化して入院してからわずか20数日で亡くなってしまったという悲惨な光景は、私の脳裏から消えることはありませんでした。

 家族を失った悲しみはまだ癒えていないのに、今度は自分の身体もこんな状態になってしまって、私の精神的なプレッシャーは想像を絶するものでした。当時、私はまだ39歳で、学校に通っている子供が2人いました。もし近い将来、私が兄と同じ道を辿ることになったら、2人の子供たちはどうなるのでしょうか? 誰が2人の子供たちを養って、学業のための経済的な支援をしてくれるでしょうか? 当時の私は、悲嘆と失望に包まれ、人生への希望を完全に失っていました。毎日、苦しみと悲しみに押しつぶされながらも、何とか生きているという状態でした。

 まさに私が人生のどん底にいて、絶望の淵から抜け出せない状況にあった時、幸福の扉が開かれました。1997年5月、私は幸運にも法輪大法に出会い、修煉を始めました。こうして私は光栄な大法弟子の1人となり、私の人生は根本から変わりました。師父は私の身体を浄化し、病の根源を取り除いてくださいました。法輪大法を修煉し始めて1カ月後、私は病院で検査を受けました。結果は、肝機能の全ての指標が正常値に回復し、他の病状も跡形もなく消えていました。それ以来、私は健康な身体を手に入れ、全身に活力がみなぎるようになりました。

 法輪大法の超常なる力は、身をもって証明されました。これまでの病の苦痛は一掃され、私の心は喜びと感動で満たされました。私は大法弟子であることを心から誇りに思います。そして、慈悲深く偉大なる師父がいらっしゃることに心から感謝しています。私は「法輪大法を修煉するには、揺るぎない決意で最後までやり遂げることが重要ですが、私は決して途中で諦めません」と誓いました。

 1999年7月20日、中国共産党(以下、中共)総書記・江沢民は中共と結託し、法輪大法と法輪功修煉者への迫害を開始しました。私は不当に拘留されて市の留置場に拘禁され、監房の十数人の受刑者に交代で暴行されました。その結果、私は立ったら座れなくなり、座ったら立ち上がれず、横になれば起き上がることができず、全身傷跡だらけで、痛みに耐えられませんでした。しかし、私は私を殴った人たちに恨みはありませんでした。

 留置場という邪悪な環境で、十数人の受刑者による残虐な暴行を受け、大きな身体的苦痛を経験しながらも、一片の憎しみや憤り、復讐への欲望が私の心に宿らなかったことについて、驚きと当惑を感じました。私の心は静かな水のように穏やかでした。私は理解しました。慈悲深い師父が、幼い頃から植え付けられてきた党文化の毒素を取り除いてくださったのです。そして、私に慈悲深い考えを生み出させ、悪念を捨てさせてくださったのです。ありがとうございます、師父! 私は感謝の涙がこらえきれずに頬を伝いました。私は師父に「人生を変えてくださった師父のご恩に、弟子は到底報いることができません!」と申し上げました。大法こそが弟子を生まれ変わらせ、悪を捨てて善に従うように導いてくださいます。

 この出来事から20年以上経ちますが、私はもう身体的な苦痛は忘れてしまいました。しかし、師父への深いご恩を弟子は永遠に忘れません。私が法輪大法の修煉を始めてから、私と頻繁に接触する人々に「法輪大法は素晴らしい!」と言いました。大法は、些細なことでも人を許せなかった私を本当に変えてくださいました。法輪大法は私の身体を浄化し、私を病の苦しみから解放してくださいました。法輪大法は私の心を浄化し、私を寛容で善良にし、人と良好な関係を築く人間にしてくださいました。

 二、私の家族への師父のご加護

 2000年、法輪大法の修煉を堅持したため、私と妻は連行され、不当に拘禁されました。その当時、私たちの娘は高校に通い、寮で生活していました。息子は中学生で、保護者会が控えていましたが、家族の誰も出席することができませんでした。私の息子は、留置場に私を訪ねに来ましたが、当直の職員は息子を私のいる留置場に入ることを拒否しました。私の息子は、そこにずっと立ち、どれだけの時間を待っていたかも分からないほどでした。留置場の所長が正門から出てきて、彼(訳注:私の息子)を見て、「何かありましたか?」と尋ねました。私の息子は、明日学校で保護者会があるので父親に行ってもらいたい、と言いました。所長は息子に「お父さんのお名前は何ですか? どこに住んでいますすか?」と尋ねました。私の息子は所長に自分の名前と住所を伝えると、所長は彼を慰めて「あなたは家に帰りなさい。お父さんに伝えてあげるから。もし彼が保護者会に出席できないときは、私が代わりに行きます」と言いました。

 翌日、実際に留置場の所長が私の代わりに保護者会に出席しました。保護者会の後、所長はさらに積極的に、担任の先生に私が彼の親友であることを伝え、息子を世話してくれるように頼みました。

 後に「610弁公室」の役人が学校に行き、担任の先生を見つけて、私の息子を退学させるよう命じ、学校への登校を許可しないようにしょうとしました。すると、担任の先生が役人に「子供が教育を受けることは、国家と社会に対する責任です。もし教育を施さず、子供が社会に混じって悪人となり、国家に負担をかけ、家庭に苦痛をもたらすとしたら、誰が責任を負うのでしょうか?」と言いました。「610弁公室」の役人は何も言わずに、背を向けて立ち去っていきました。

 私は不当な労働教養と迫害を終えて家に帰った後、留置場の所長に感謝の気持ちを伝えに行きました。留置場の所長は、所長になる前に私とある程度のつながりがあり、私たちは互いを知ってはいましたが付き合いはなく、彼が所長になったことも知りませんでした。私は「所長、こんにちは。私たちは家族一同、息子への支援に心より感謝申し上げます」と言いました。留置場の所長は「どういたしまして」と言いました。

 私は留置場の所長に、「所長、法輪大法の真相をご存知ですか?」と尋ねました。すると彼は以前、留置場に法輪大法の煉功の責任者を収容したことがあると言いました。その煉功場の責任者は、彼に法輪大法は佛法であると伝え、真・善・忍の法理に従って修煉し、心を修め、善い人になることを教えました。そして、殴られても殴り返さず、罵られてもやり返さず、高い基準で自分自身を律するように教えたといいます。

 そして、留置場の所長は「『天安門焼身自殺はでっちあげだ』という話や、他にもたくさんの話を聞き、その煉功場の責任者が話してくれた法輪大法の法理は私の考えを大きく変えました。皆さんから学ばせていただいたので、何か良いことをしたいと思い、学校で開かれる保護者会に代わりに出席させていただきました。ですから、お礼は不要です」と語りました。

 真相を理解した所長を私は心から祝福しました。その後、留置場の所長は福報を受け、留置場で起きたあるトラブルの時に、職を失わずに済みました。これは、留置場の所長が修煉者を助けたことで神の御加護を受け、仕事を失うことなく続けることができた、ということです。

 娘が大学に合格した時、大学側で受験生のファイル管理をしていた担当者がファイルを提出しようとしたところ「610弁公室」の役人が担当者に対して娘の合格を取り消すように要求し、娘の大学進学を阻止しようとしました。大学の職員は「私たちは関連する規則と基準に従って受験生を審査・合格させています」と言い、「610弁公室」の役人の要求を拒否しました。師父のご加護の下、娘は無事に大学へと進学することができました。

 三、真相を理解し、大法弟子を支持する家族が福報を得る

 私の妻の妹家族は、私たちの家から約2キロメートル離れたところに住んでいました。彼らは非常に貧しく、彼らの家は土壁の部屋が3間しかない古い瓦屋根の家でした。一年中一生懸命働いても、私の妻の妹家族の年間の収入は、わずか数千元にすぎません。彼らは、米を精米するための精米機を購入し、玄米を白米に加工して販売する事業を立ち上げるために、私たち家族からお金を借りる必要がありました。1998年、妻の妹の夫が法輪大法を修煉し始めました。1999年、中共が法輪大法を迫害し始めたので、妻の妹の夫はもう修煉することができなくなりました。しかし、彼は法輪大法がすばらしいことを知っており、彼の家族全員も法輪大法がすばらしいことを知っていました。

 私たちの村には法輪大法を修煉している人が6人いました。村の中での法輪大法の集団学法の環境が、中共の人員による妨害のために失われてしまいました。その状況を知った妻の妹夫婦は、約5年間にわたって、村で法輪大法を学ぶ場所を私たちに提供してくれました。中共が法輪大法を迫害しているにもかかわらず、妻の妹夫婦は同修に法輪大法を学ぶ場所を提供し続けました。その結果、師父は彼らに多くの福を与えられました。

 私の妻の兄と妹は、川の近くに石だらけの約40坪の土地を所有していました。大きな石は10センチ未満で、小さな石は約1センチでした。砂粒が主成分の土壌では、草は雨期に少ししか生えません。ですから、作物を育てることはまったく不可能でした。2002年、圧延工場(訳注:金属をさまざまな形状に成形する工場)のオーナーが、妻の兄と妹の不毛な土地に興味を持ち、圧延工場として借りたいといいました。賃料は年間1万2000元です。妻の妹は工場で食事を作り、月給は3000元です。妻の妹の夫は工場で働き、月給は4000元から5000元でした。これで、1年間の収入は10万元を超えました。

 妻の妹家族の経済は改善されたものの、自宅学習していた長女は、中学受験に合格できませんでした。妻の妹は長女を教育しようとしましたが、優しく言っても聞こうとせず、厳しく言えば泣いて川に飛び込もうとしました。そのため、妹夫婦は娘の教育と成長について非常に苦しみ、心を痛めました。妻の妹家族を助けるために、私は知りあいの中学校の先生に会って状況を説明し、学校に必要な費用を支払い、姪(訳注:妻の妹の長女)をその中学校に入学させました。

 そして放課後、姪は私たちと一緒に住むようになりました。(私は県内の町に家を持っていた)。小学校の教育で身につけるべき基礎学力が非常に弱かったため、姪は学校の授業の速度についていけず、中間試験では、どの科目も合格できませんでした。授業に注意深く集中して学んでいるのかと尋ねると、姪は「はい」と答えましたが、それでも理解できないのだと言いました。そして毎日、同級生の宿題を書き写していました。

 私と妻は、姪の学業成績を改善する唯一の方法は、大法の師父にお願いすることだけだと意見が一致しました。そこで、私は姪に「一生懸命勉強して大学に入りたいですか? それとも中学校を卒業して農家に帰りたいですか?」と尋ねました。姪は「一生懸命勉強して大学に入りたいです」と言いました。私は「私たちには、あなたを助ける能力はありません」と言いました。そして「『轉法輪』という法輪大法の本を一緒に学びたいですか? 唯一法輪大法だけがあなたの智慧を開くことができます。大法によって知恵が開かれた時になって初めて、あなたは先生の教える内容を理解し、先生が教えた方法に従って宿題を行い、良い成績を取ることができます」と話しました。

 姪はその言葉を信じ、私たちと一緒に『轉法輪』を学びました。その後、私たちは姪に毎日一定の時間を『轉法輪』の学習に割くように勧めました。そして、姪は法を学び続け、師父が彼女の智慧を開いてくださいました。姪は深い感情を込めて「『轉法輪』の学習を始めて以来、授業中に精神的な明晰さと集中力が増しました。先生が教える内容を理解でき、よく覚えていて、成績も大幅に向上しました・・・」と言いました。最終的に、姪は大学入試に合格しました。大法の師父に感謝の気持ちを込めて、姪は自分の携帯電話で親しい友人数名に「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい、と心から念じれば、天は幸福と平安を授けます」というメッセージを送りました。

 姪が法輪大法のすばらしさを広げたため、大学で再び法輪大法から福を賜りました。大学の初日に、教授が学生に自分たちのクラス役員を選ぶよういい、姪は労働委員に選ばれました。その後、大学はクラス全体に三つの奨学金の枠を与え、年間3000元を支給し、彼女もその一人でした。学部を卒業した後、彼女は修士課程の進学を成功させ、大学院を卒業した後、彼女は市内で理想の仕事を見つけました。姪の同級生は彼女を称賛し「あなたは本当に幸運ですね! 良いことばかりがあなたに訪れますね」と言いました。

 姪の弟について話すと、彼は幼少期から見た目があまり良くありませんでした。彼を街に連れ出すと、よく人から「この子はなんでこんなに醜いの?」と言われました。親しい人は「どこにも行き場のない醜い子供」と冗談を言いました。2000年以降、私たちはよく姪の弟の家の近くに行って、真相シールを貼りました。当時、甥(訳注:姪の弟)は12、3歳くらいで、何度か法輪大法の真相シールを一緒に貼りに行ったのです。

 数年後、甥の顔つきは大きく変わりました。甥は中学校を卒業後、専門学校で3年間学び、身長181cm、顔のラインが直線的で、顔立ちが整った青年になりました。これは、人々が醜いと思っていた子どもを、法輪大法が美男子に変えたということでした。専門学校を卒業した後、甥は広告会社でパートタイムの仕事をし、後にそこでフィールドエンジニア(訳注:製品の設置や修理などの作業を現場で行う技術者)として働くようになりました。甥は行政機関のある都市に、すでに新築の家と20万元以上の車を買って住んでいます。

 私は法輪大法を26年間修煉しています。師父が弟子のためにお受けになった苦難、弟子に授けられた広大な恩恵、そして弟子のために成し遂げられたすべてのことは、人間の言葉では表現できません。法輪大法の修煉者は、常に師父の無限の慈悲を感じ、危難の中で弟子を守ってくださる姿を見ています。弟子が最も深く表現できることは、心からの感謝です。すべての人々が大法を真に信じ、尊敬し、洪く伝えることによって、法輪大法から授けられた幸福を得ることができます。

 (責任編集者:洪揚)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/14/464277.html)
 
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