【明慧日本2024年6月23日】(明慧記者・英梓)今年の5月13日は、法輪大法が広く伝え出されて32周年の記念日であり、第25回の世界法輪大法デーでもある。カナダの11の市と町が旗を掲げて法輪大法デーを祝い、要人たちが104通の祝電を送った。また、多くの連邦政府の高官は李洪志氏と法輪功学習者(以下、学習者)を祝福し、称賛した。
カナダの連邦、州、市レベルの要人は、法輪大法の修煉および「真・善・忍」の理念がカナダを強くし、人々の心身をさらに健康にしたと称賛し、現代社会には「真・善・忍」がもっと必要であると述べた。
また、李洪志氏への祝意と称賛を表した後、彼らは、25年近くの反迫害の間に全世界の学習者が見せた誠意と勇気を称え、迫害を止めるために常に学習者と共に立ち向かうと述べた。
(前文に続く)
市長「真・善・忍はかつてのどの時期よりも貴重」
4月29日から5月13日まで、カナダの東から西までの11の市と町が法輪大法の旗を掲げて法輪大法デーを祝った。バリ市、ブライトン市、アマーストバーグ市、オリリア市、オレンジビル市、スカゴッグ市、ブロック市、ケンブリッジ市、コーンウォール市、サスカチュワン州中部のサスカトゥーン市、およびブリティッシュコロンビア州のナナイモ市である。各市長は法輪大法に対する表彰を行い、「法輪大法デー」を宣言した。
サスカトゥーン市で法輪大法デーの旗が8日間掲揚された |
5月1日、カナダのサスカトゥーン市は「法輪大法デー」を宣言し、旗を8日間掲揚して法輪大法デーを祝った。サスカトゥーン市はサスカチュワン州最大の都市である。同市では、3年連続で世界法輪大法デーを祝う旗揚げ式が行われている。
カナダ・オンタリオ州コーンウォール市のジャスティン・タウンデール市長の司会で、市役所前で旗掲揚式が行われた |
タウンデール市長は、法輪大法が世界100以上の国と地域に広まり、世界中の人々に心身の健康をもたらすことができたのは、「非常に偉大な功績です。法輪大法の三大原則・柱である『真・善・忍』は、日常生活に応用できる堅実な美徳であり、誰もが守るべきものだと思います。これらの美徳はわがコミュニティの中心となり、次の世代に受け継がれる価値観となることを願っています」と述べた。
世界法輪大法デーに、バリー市長のナトール氏が自ら旗を掲げた |
バリー市のアレックス・ナトール市長は、旗掲げのセレモニーに参加した議員代表と一緒に「法輪大法は素晴らしい!」と叫んだ。
ナトール市長はこう述べた。「『真・善・忍』という理念は、今の社会が切実に必要としている価値観であり、かつてのどの時期よりも貴重だと考えています。真・善・忍をわが国の各地区・隅々まで広く伝えていけば、国全体にポジティブでよい影響を与えるでしょう」
アマーストバーグ市長のマイケル・プルー氏は、「オンタリオ州という小さな一角が、法輪功、法輪大法、および中国本土で起きている迫害を忘れないように、私たちはできる限りのことをするつもりです。その間、カナダにいる皆さんが圧力をかけ続け、いつの日か法輪大法が発祥の地である中国に戻り、中国の人々が皆さんのしていることを再認識できるようになることを願っています」と述べた。
「世界法輪大法デー」の旗を掲げるブライトン市長のブライアン・オストランダー氏(左端) |
ブライトン市長のブライアン・オストランダー氏は旗掲揚式で、「本日、この旗を掲げるにあたり、法輪大法の理念と法輪大法学習者のコミュニティへの貢献を称えましょう。この旗が団結、理解、友好のシンボルとなりますように。私たちは、法輪大法に共鳴するすべての人々とともに立ちます」と述べた。
旗掲揚式に参加したオレンジビル市長のリサ・ポスト氏(中央)と、議員のデビー・シャーウッド氏(右から2人目) |
オレンジビル市長のリサ・ポスト氏は、「皆さん、本日は来ていただき、誠にありがとうございます。『真・善・忍』の価値観を広めることは非常に重要です。特に今の時代に」と語った。
ウォルター・シュマー市長(左から3人目)を含む10人の政府関係者が、学習者と共に法輪大法デーを祝った |
5月10日午前9時、ブロック市は旗掲揚式を行った。ウォルター・シュマー市長を含む10人の政府関係者が学習者とともにこの瞬間を祝い、2024年5月13日を「法輪大法デー」とすることを宣言した。
ブロック市のウォルター・シュマー市長は、「法輪大法が提唱する法理は素晴らしいものです。法輪大法デーの旗を掲揚することができて光栄です」と述べた |
シュマー市長は、「80カ国以上が法輪大法デーを祝い、真・善・忍の価値観を広めています。学習者は、中国の伝統文化と価値観を修煉や坐禅に取り入れ、多くの人々の道徳的、身体的な健康増進を助け、より健康で調和のとれた社会の形成にも貢献しています。ブロックの町を祝賀行事に加えて頂き、ありがとうございます。我々は、法輪大法デーの旗を掲げ、5月13日をブロックの法輪大法デーとして祝えることを光栄に思います」と述べた。
「真・善・忍」の原則を称賛したうえで、市長はさらにこう述べた。「法輪大法が提唱する理念は偉大なものです。すべての国、すべてのコミュニティの人々がこれらの理念を取り入れれば、私たちはより良い生活を送ることができます。カナダは法輪大法デーに代表される理念のために奮闘すべきです。そうすれば、すべての人とすべてのコミュニティがその恩恵を受けることができます」
首都オタワ市、ロンドン市、ノースベイ市、ポートコキットラム市、ケロウナ市、ダンカン市、ナナイモ市などでは、旗掲揚に加え、市長は表彰を行い、法輪大法デーを宣言した。
(続く)