武漢の住民3人が不当拘禁
■ 印刷版
 

 【明慧日本2024年6月23日】武漢市青山区在住の3人の女性法輪功学習者・楊冬蓮さん(84歳)、項長青さん(75歳)、董幺梅さん(72歳)は、2024年6月12日、当局に連行された。董さんは翌日帰宅した。楊さんと項さんは現在、武漢拘置所に不当拘禁されている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 楊さんはかつて直腸がんと胃がんを患っていたが、法輪功を修煉することで全身の痛みが治り、今では病気もなくなり、毎日元気に歩いている。項さんはかつて病気で、寝たきり状態になって何もできなかったが、法輪大法を実践したため、項さんは心身ともに元気になった。

 事件の経緯

 2023年6月12日午前9時30分、武漢市青山区の商店街付近で楊さんは法輪功迫害の真相を明らかにしていたところ、通報された。その後、楊さんは武漢陽園派出所の警官に連行された。

 その夜、陽園派出所の警官が項さんの自宅に侵入し、家を家宅捜索し、パソコンやプリンターなどの所持品を押収し、手錠をかけた状態で項さんを連行した。

 さらに、その夜、陽園派出所の警官が董さんの家に侵入し、董さんを連行し、一晩拘束し、翌日自宅に解放した。

 陽園派出所の警官の話によると、監視カメラを確認したところ、3人の学習者が全員商店街付近にいたことが判明したという。現在、楊さんと項さんは武漢拘置所に拘禁されている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/6/16/478729.html)
 
関連文章