湖南省の住民5人 不当に懲役・罰金
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 【明慧日本2024年6月26日】湖南省祁東県(きとうけん)在住の5人の法輪功学習者・匡宗尧さん、邱新乃さん、唐炳生さん(68歳)、張新発さん(73歳)、張柏林さん(71歳)は、法輪功を実践したとして2023年3月に連行され、不当判決を受けたことが最近、明慧ネットによって確認された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 匡さんには懲役8年の不当判決、罰金3万元、邱さんには懲役7年4カ月、罰金2万元、唐さんには懲役7年2か月、罰金1万元がそれぞれ言い渡された。張新発さんは懲役3年、罰金1万元、張柏林さんは懲役1年、罰金5000元となった。

 5人の学習者は全員、2023年3月14日にそれぞれの自宅で連行され、法輪功の書籍と多くの私物が押収された。カメラとテレビのほか、匡さんから現金約10万元、邱さんから現金約8万元も押収された。

 6人目の学習者である張知虎さんも同日に連行され、その前日(2024年3月13日)、7人目の学習者である周陽生さん(81歳)が法輪功の情報資料を配布したとして不当に連行された。

 周さんはその後保釈され、他の6人の学習者は不明の場所に拘禁されたが、5人の学習者に対しての起訴、裁判、判決の詳細は明らかになっていない。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/5/11/476645.html)
 
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