【明慧日本2024年6月27日】(カナダ・オタワ=明慧記者・英梓)カナダの首都オタワの法輪功学習者(以下、学習者)は6月23日、オタワ大学で「法輪大法修煉体験交流会」を開催した。 14人の東洋と西洋の学習者が修煉体験を発表した。 新旧の修煉者は、異なる環境とプロジェクトの中で、執着を放下し、確固たる意志で実修し、法輪功迫害の事実を伝え人々を救う体験を交流し、師父が最近発表された二つの新経文『法難』と『目覚めなさい』についての理解と感想を語った。
6月23日、オタワ大学で開催された「法輪大法修煉体験交流会」 |
交流会で修煉体験を発表する学習者 |
困難に直面して人心を取り除き、正念をもって試練を乗り越える
協調人である王さんは、自分の「独りよがり」で強引な仕事上の態度や「他人を見下す」心が、他の同修に心理的なプレッシャーを与え、トラブルを激化させた体験について交流した。 内に向けて探した結果、自分の執着に気づき、自発的に同修に心から謝罪し、トラブルを解決した。
昨秋、彼が正しくない一念によって、プロジェクトに対して疑いを持ち、そのグローバル・プロジェクトの業績を大きく低迷させてしまった。彼は人心を正し、正念を強めた後、改善しようと努力し続けた結果、問題は解決された。
長年にわたる法輪功迫害の事実を伝えるプロジェクトでの様々な経験から、王さんは 「本当の困難は困難そのものではなく、困難に直面したときの動揺する人心です!」、「これらの人心を打ち破り、常人の観念を打ち破ることができれば、神の力が顕現され、なぜなら、人と神とのつながりを遮っていた壁が取り払われるからです。そのため、私は知恵が絶えず現れ続け、問題を解決するための無限のアイデアを感じるようになり、そして困難に変化が現れ、問題は解決できるとますます確信を持つようになり、ますます自信を感じるようになり、ついに私はその困難を打ち破り、そこから抜け出したのです!」と語った。
いつでもどこでも法輪功迫害の事実を語る
1997年に修煉を始めた科学者の雷さんは、過去10年間の欧米都市への出張で、ウィーンで神韻の小冊子の配布を手伝ったこと、フロリダの中華料理店で「三退」(中共組織からの脱退)を勧めたこと、イタリアで中国の有名大学の学長に法輪功迫害の事実を語ったことなどについて交流した。
ある日フランスのシャルル・ド・ゴール空港で、セキュリティーチェックのときに留学生を見かけたが、そのときは彼女に本当のことを言う余裕はなかった。 残念に思いながら飛行機に乗り込むと、なんとその留学生は彼の隣に座っていた。 彼がモントリオール空港に到着するまでに、その留学生は法輪功迫害の事実を理解し、「三退」を行い、そして携帯電話で『法輪功』という本を読み始めたという。
雷さんは、私たちが人々を救おうとする心があれば、師父は巧みに按排して下さり、縁のある人を目の前に連れて来て下さると悟った。
修煉を始めた新しい学習者
オタワに留学中の蘇(スー)さんは、ショッピングモールで買い物をしていたとき、神韻のチケット売り場を見つけた。 地元の学習者と2時間ほど話をした後、彼女は法輪功迫害の事実を知り、「三退」をした。 『轉法輪』を読んだ後、彼女は感嘆して「この本はとても素晴らしい本です。私が過去20年間抱いていた疑問をすべて解いてくれました。私が探していたのはこれではないでしょうか?」と言った。
修煉を始めた後、次々と試練が訪れたが、彼女は真・善・忍に対する確固たる信念で試練を乗り越えることができた。5歳年下の弟も彼女の影響を受けて悪癖をやめ、どんどん良くなっているという。
彼女は交流の中で、「私はもう愚かに人の世をさまようことはできません。私には師父がおられます。私は何をすべきかわかっています。私は師父が按排してくださった道に沿ってしっかりと歩む限り、何も心配する必要はないと信じています」と語った。
生死の試練を乗り越えたあと心性を修める
張さんは、バックしてきたSUV車に追突され、車の下敷きになる事故に巻き込まれ、命が危険にさらされた。 幸い、車は間一髪で止まった。事故を経験した後、彼女は師父の慈悲深い加護に感謝しながら、煉功を続け、家事を続けた。 しかし、保険金請求の取り消し前後での運転手の態度の変化に、彼女は自分の執着が見えたが、「心の底から相手を許し、恨むことはなかった」という。
趙さんは、幼い頃から家族から受けた仕打ちのせいで、心の奥底に多くの不満と恨みを抱いていた。 近年、この深く隠れていた恨みがしばしば彼女を悩ませ、彼女の向上を妨げていた。
反省を経て、彼女は「恩に感謝と大切をもって不満や恨みに置き換え、法を得るために来た生命として、嘗めたすべての苦は修煉の機縁を得るためだ」と悟った。
交流の中で、学習者たちは皆、修煉の道において、修煉に確実に励むことによってのみ、師父の慈悲なる済度に報いることができると語った。 4時間にわたる交流は、参加者全員に多くの収穫をもたらした。