【明慧日本2024年6月28日】(湖北省=明慧記者)湖北省麻城市白果鎮の法輪功学習者・誾愛梅さんは5月下旬、ある少女に法輪大法は良いものだと話したとして、麻城裁判所から懲役1年4カ月の実刑判決を宣告された。2018年にも、誾さんは麻城裁判所により不当に懲役2年10カ月の実刑判決を宣告されたことがある。
法輪功を学び、健康になった
誾さんは洋服のリフォームで生計を立てていたが、性格が短気なため、些細なことで夫や義母と喧嘩してしまい、体を崩した。1990年以来、誾さんの目は光を怖がり、痛みを感じ、開けることができず、働くこともできなくなった。武漢協和病院、黄州、羅田などの病院を尋ね回ったが、効果はなかった。
長期にわたる薬と注射の結果、胃の病気を患い、ご飯や固形物を食べることができず、流動食しか食べられなかった。家族の長年の貯蓄は治療費に消え、苦しい生活に陥った。
1997年9月、誾さんは法輪功には健康維持の作用があると聞いて、急いで法輪功の書籍『轉法輪』を購入した。そして、家で本を読みながら知らず知らずのうちに大盛りのご飯を食べたので、誾さんと2人の息子(11歳と9歳)はとてもうれしくなり、一緒に法輪功を学び始めた。
3日後、誾さんの胃病が治り、目も正常に戻った。家族は皆、真・善・忍の原則に従って行動するようになった。その後、誾さんは洋服のリフォームを再開し、2人の息子を大学に通わせた。
広東省で嫌がらせを受け、故郷に強制的に返された
誾さんは息子たちが広東省中山市坦州鎮に住んでいるため、息子宅に行って孫の世話をするようになった。
2023年2月28日夜10時頃、坦州鎮永前派出所の警官10数人が突然、長男の自宅に押し入り、身分証も提示せず、誾さんが法輪功の資料を配布しているところがカメラに映っていた言った。その後、彼らは家中を捜索し、パソコン、プリンター、息子の新車のキーまで押収した。
当時、誾さんは近くの次男の家で子守をしていたところ、警官に連行された。同時に長男も連行され、親子は中山市留置場で15日間拘束された。
2023年3月23日、永前派出所の警官5人が再び長男の自宅にやって来て、誾さんに速やかに故郷に戻るよう強制した。また、警官らが何度も長男の会社に出向いたため、会社は誾さんの長男を解雇した。長男は自分の専門職を失った。
故郷で懲役1年4カ月の不当な判決を受ける
2023年8月4日、誾さんは若者の女性に法輪功の良さについて話したとして、白果鎮派出所の警官に連行され、家宅捜索を受けた。今なお、黄岡市留置場に拘禁されている。
2023年12月、麻城裁判所は誾さんに対する裁判を行ったが、家族が雇った弁護士は出廷を許されず、法廷の外に遮られた。最近、誾さんは懲役1年4カ月の実刑判決を宣告されたことが分かった。
2018年、懲役2年5カ月の不当判決を受けた
2015年6月1日、誾さんは法輪功迫害の実態を人々に伝えたとして、麻城の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官により連行され、武漢洪山区馬湖村にある洗脳班に送られた。
2015年7月29日午後、誾さんは黄岡市留置場に移送された。
2018年6月22日、麻城市裁判所は裁判を開き、誾さんに懲役2年5カ月の実刑判決を言い渡した。誾さんは実刑判決を宣告された後も黄岡市留置場に拘禁されていた。2018年5月25日に帰宅した。