ドイツ・トゥルースの活動拠点 人々は迫害反対に署名
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  【明慧日本2024年6月28日】ドイツのハノーバーと、その周辺地域の法輪功学習者(以下、学習者)は6月15日、ハノーバーの中心部に集まり「インフォメーションデー」を行った。学習者は法輪大法を紹介し、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害について人々に伝えた。多くの市民は、中共が、学習者を生きたまま臓器収奪している犯罪を知ると衝撃を受け、すぐにドイツ政府に迫害制止を呼びかける請願書に署名した。

图1:了解<span class='voca' kid='62'>真相</span>后的人们在汉诺威的真相点为反迫害签名

トゥルースの活動拠点で、迫害に反対し署名する市民

 ドイツのニーダーザクセン州の州都としてハノーファーは、中国と強い絆で結ばれている。 2012年以来、ハノーファーは中国の安徽省魯安市と友好協力関係を結んでいる。

 活動拠点で学習者たちは、中国の学習者が長年にわたって中共による残酷な迫害に苦しんでいることを伝えた。ドイツ在住の丁さんが、法輪功を修煉している両親が中共に迫害されていることについて語り始めた。

 すると多くの人が心配そうに耳を傾けた。そして学習者に、「私たちに何ができますか? どのようにすれば、あなたたちを支持できますか?」と尋ねた。

 多くの人が、中共が学習者を生きたまま臓器収奪している犯罪を知り、衝撃を受け、ドイツ政府に迫害制止を呼びかける請願書に直ぐに署名した。

 またこの日は、多くの人が「SOS ! 法輪功迫害を止め、私の両親を直ちに釈放せよ」と書かれた横断幕を持って写真を撮ったり、迫害に反対する学習者への支持を表明した。

图2:许多人与写有“SOS 停止迫害法轮功 立即释放我的父母”的横幅合影,以表示支持法轮功学员反迫害

「SOS! 法輪功迫害を止め、私の両親を直ちに釈放せよ」と書かれた横断幕を持って写真を撮る市民

图3:路人正在聆听法轮功学员讲真相

学習者の話に耳を傾ける市民

 ドイツ国民「こんなことが起こるなんてひどい!」

 22歳のデニスさんは、中共による学習者への迫害を知り、迫害制止を求める請願書に署名した。 彼女は学習者に、「このようなこと(生体臓器収奪)は想像を絶することです。 彼ら(学習者)は自分の信念を持って普通の生活を送りたいだけです。このようなことが起きたのは恐ろしいことです。 どうしてこのようなことが何の影響もなく続けられるのか理解できません。 私の友人の中で、このことを知っている人はほとんどいません。 (学習者を除いて)みんなこのことをオープンに話しません」と語った。

 デニスさんはまた、その理由は経済的な利益に関係しているのではないかと考えている。今、より多くの国々が中共から離れつつあり、「私はそれが正しい選択だと思います」と言った。

图4:德妮丝(Denice)支持法轮功学员反迫害

学習者の反迫害を支持し、横断幕を持って写真を撮ってもらうデニスさん

 ミセス・ロビンソンさんは35年前にドイツに移住した。学習者の活動拠点を見た彼女は、「臓器収奪の犯罪を公の場で、事実を伝える人がいることを嬉しく思います」と言った。 彼女は学習者たちに、2013年にこのことに気づき、ドイツのテレビ局に手紙を書いて注意を喚起したことを話した。

 彼女はまた、ドイツにおける共産党の影響力を警戒する必要があるという。国民を統制し、監視する共産党のさまざまな規定は、「すでに私たちの目の見えるところに現れており、もし私たちがそれを認識しなければ、共産党は私たちが倒れるのを待っているのです」と話した。

 法輪大法の教えである「真・善・忍」について、ロビンソンさんは「どんな些細なことでも、真・善・忍を実践するよう努力します」と強い賛意を示した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/6/25/479044.html)
 
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