【明慧日本2024年6月30日】カナダのバンクーバーで「法輪大法修煉体験交流会」が6月23日、バーナビー市のマリオット・デルタ・コンベンションセンター・ホテルで開催された。16人の各民族の法輪功学習者(以下、学習者)が、さまざまな環境の中で自分を修め、執着や人心を放下し、世人を救う修煉体験を分かち合った。
カナダ・バンクーバー法輪大法修煉体験交流会の会場の様子 |
交流会で修煉体験を発表する学習者 |
大法を広め迫害の実態を伝える中で、家族の調和も円融する必要がある
エンジニアであるフォンさんは、修煉してからは、この世は宿舎にしかすぎず、しかも衆生を救う時間が緊迫していることを悟った。しかし、大法を広め迫害の実態を伝えることに没頭し、妻の気持ちをないがしろにしたため、妻が大法を誤解するようになった。
口論の後、フォンさんは内に向けて探し、自分が妻の立場に立っていなかったこと、これは利己的で思いやりのない行為に気づいた。 なぜ妻の感受を無視したのか? それは、自分には妻に対する情があり、妻が一番身近な人であり、だから自分のことを理解すべきだと思っていたからだと言った。
彼は、大法弟子として、誰に対しても慈悲を持つべきであり、大法プロジェクトで良い仕事をしながらも、自分と家族と大法プロジェクトとの間のバランスを取らなければならない。 そうしなければ、家族が大法を理解しなくなり、大法に破壊的な影響を与えることになると悟った。
常に自分に厳しく求め 慈悲心を修める
エリックさんは修煉して浅いので、慈悲の境地を認識することができなかった。しかし、師父の最新の経文『目覚めなさい』を拝読することによって、自分は法を広めるときと神韻を広めるときにだけ正念を持つだけでなく、普段の仕事や生活でも同様に自分を高い水準で求めなければならないことに気づかされた。
エリックさんはメモリーカードを紛失した時、最近自分が周囲に影響され、修煉を緩めていたことに気づき、自分の欠点を見つけるために内に向けて探した時、紛失したメモリーカードが見つかったという。 今回の教訓を通して、彼は学法や煉功において再び自分に厳しく求めている。
そして、修煉状態の向上が、彼の人心の一部を放下させることができた。 プロジェクトに参加したことで、彼は写真に触れ、次第にその魅力にハマっていった。 しかし、その後に経験したいくつかの出来事によって、写真は法輪功迫害の実態を伝え、法を実証するためのものであるにもかかわらず、その中には自分自身のさまざまな執着が混在しており、トラブルはまさに自分の執着を取り除き、慈悲の心を修める機会だと悟った。
グループ学法に参加し、内に向けて探す方法を理解する
参加者の謝さんは開業医の家に生まれたが、家族が迫害されていたため、彼女は修煉を緩めたり、精進したりの状態にあった。
しかし、彼女がバンクーバーに来てからは、グループ学法に参加し、この環境での同修の交流の中で「悟る」ことを学び、「内に向けて探す」方法をよりよく理解できるようになった。
自分をより良く修め 魔難を乗り越える
王さんは、ある夜突然発熱し、そのあと人生で経験したことのないような寒さを感じ、同時に多くの否定的な考えが頭を襲い続けたという。 この体と心の二重の不快感の中で、彼女はその状態に抵抗し、耐えることの無力さを感じた。
しかし、数時間後、彼女は突然、自分は法輪大法修煉者であり、多くのことが偶然に起こるはずがない、きっと自分には修めて取り除く執着心があり、修煉が向上するための按排がある、このように消極的な思考を耐えてはならないと悟った。
そして、彼女は心の奥底から決意に満ちた声を発した。「私は必ず自分をより良く修め、この試練を乗り越える!」
その後、彼女は頭から何かが「サーッ、サーッ」と落ちていくのを感じ、寒さが徐々に消え、消極的な思考が消えていった。
今回の魔難によって、王さんは、どんなことを行うにしても、まず自分自身をより良く修めなければならないことを悟った。