【明慧日本2024年7月3日】山東省淄博市の法輪功学習者・周麗芝さんは2023年8月15日、不当に懲役3年の判決を受けた。今年初めから、山東省女子刑務所に拘禁され、迫害されている。
法輪功を学んで優しく善良になる
周さんは1965年7月生まれ、淄博市淄川区の農村に在住。 以前は、頚椎症、頭痛、腰痛、車酔いなどに悩まされていた。法輪功を学んだ後、彼女の病気はすべて治った。
周さんは、真・善・忍の原則を守り、他人への思いやりをもち、良くない性格を改め、楽観的で明るくなったので、家庭が円満になった。法輪功を修煉した後、周さんはまるで生まれ変わったかのように、誠実で親切な人になった。
迫害の実態を伝えたとして放浪を余儀なくされた
2020年、武漢でコロナ肺炎が猛威を振るっていた。3月14日午前、周さんと姚桂華さんはバイクで商城武家村に行き、村民がウイルスから身を守り、コロナ流行の中を生き抜くために、道路の両側で働く村民に法輪功の心身健康効果や法輪功迫害の実態が書かれた資料を配っていた。ところが、ある村民に通報され、駆けつけてきた商家派出所の警官らに連行された。派出所で、周さんと姚さんは3回にわたって尋問され、午後、二人は家宅捜索を受け、拘留された。
翌日、商家派出所で周さんと姚さんは「裁判待ち」として一時釈放され、二人は帰宅した。
1年後、2021年5月12日の午前中、岭子鎮派出所の副所長・刘克学が商家鎮派出所の警察官と共に、再び周さんと姚さんを連行し、二人を病院に連れて行くと、強制的に身体検査を行わせ、その後派出所に連れて行って指紋も無理やり押させ、写真も撮った。
同日の午後、商家派出所の警察は周さんと姚さんを不当に尋問した後、解放した。
同年9月1日、姚さんは淄川区裁判所でオンラインビデオの裁判を受け、弁護士が力強く無罪の弁護を行った。同月23日、淄川区政法委員会、601弁公室、公安国家安全局の人員の管轄の下、淄川区裁判所で姚さんに3年間の刑が宣告され、5000元(約10万円)の罰金を科された。
一方、周さんは迫害を逃れるために身を隠すことを余儀なくされた。
不当に懲役3年の判決
しかし、転居から約2年後の2023年6月8日午後、周さんは淄川区番陽路派出所の警察に連行され、淄博市淄川区の公安、検察の人員により裁判所で無実の罪を着せられた。
同年8月15日、周さんは懲役3年の判決を受けた。周さんは控訴したが、中級裁判所は原判決維持とした。