パリ中心部で中共による法輪功迫害の事実を伝える
■ 印刷版
 

 【明慧日本2024年7月6日】拷問は人道に対する犯罪である。国連は一貫して、拷問は人間が同胞に対して犯す最も卑劣な行為の一つであると宣言している。国連事務総長アントニオ・グテーレス氏は、「拷問の実行者はその罪の重さから逃れることは許されず、拷問を助長する制度は解体または変革するべきです」と述べた。

 2024年6月26日は国連の「拷問被害者支援国際デー」だった。この日、パリの一部の法輪功学習者(以下、学習者)はパリ市中部部のシャトレ地区での情報デーで人々に法輪功迫害の事実を伝える活動を行った。

 学習者は通行人や観光客に法輪大法を紹介し、1999年7月以来、中国本土で学習者が受けている様々な迫害について伝えた。拘禁、労働教養、刑罰、学習や仕事の権利剥奪、精神病院への強制入院、様々な拷問、さらには生体臓器摘出について伝えた。人々は中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害を非難し、迫害を停止するための署名をして学習者を支持した。

图1:二零二四年六月二十六,联合国支持酷刑受害者国际日,法轮功学员在夏特蕾(Châtelet)街区演示法轮功<span class='voca' kid='86'>功法</span>。

6月26日、学習者たちはシャトレで法輪功の功法を披露した

图2:游人在观看<span class='voca' kid='62'>真相</span>展板。

 パネル資料を見ている観光客

图3~7:了解真相后,人们在反迫害请愿书上签字,支持法轮功学员反迫害。

法輪功迫害の実態を理解した人々は署名して法輪功を支持した

 人々は「真・善・忍」を称賛

 エドワードさんはカナダからの観光客で、以前から法輪功について知っていた。彼は、「真・善・忍は何千年もの修煉の法理です。忍は耐え忍ぶ力と寛容さであり、これは偉大な美徳です」と述べた。彼は学習者が無実であり、座禅や気功は個人の健康のためのものであり、何の危害もないと考えている。中共政府は法輪功を恐れていると話した。

 彼は法輪功の平和的抗議を称賛し、人類全体の平和を達成するための平和運動という形の人類の革命を望んでいる。

 ダウバ・ベルジラリさんは医学を専攻する大学生である。彼女は次のように話した。「中共による迫害は非人道的な行為です。人々がどんな信仰や修煉を持っていても、それは彼ら個人の選択であり、中共による迫害を止めるべきです。学習者の信仰は非常に高尚です。彼らが遵循する『真・善・忍』の法理はとても重要です」。彼女は学習者を称賛し、「あなたたちはよくやっています。とても素晴らしいです」と言った。

 恐ろしい中共の生体臓器収奪

 エマニュエル・ルボーさんは看護師で、長い間中共の迫害や学習者の生体臓器収奪について知らなかった。彼女は、生体臓器収奪が非常に恐ろしく、残忍であると感じた。フランスでは、臓器の提供は本人の同意が必要であり、適切に監視されている。中共はこのようにして人々を殺し、生体臓器摘出することは許されない。

 彼女はこの真実を周囲の人々に伝えるつもりだと話し、中国がどのように「発展」しているかを知ってもらいたいと考えている。また、中国でパンデミックが発生する前に警告を発した人々が突然消されたことを思い出し、人々が自由に言いたいことを言えない場所だと述べた。

 中共の迫害を暴露し、人々に真実を伝えることが非常に重要

 イメン・アマラデさんは大学生で経済学を専攻している。彼女は以前、中国で起きていることについて知らなかったため、真実を知ることが重要だと感じている。彼女は学習者が中共の迫害を受ける過程で、もっと多くの人に真実を知らせる方法を考えるべきだと述べた。なぜなら、まだ真実を知らない人が中共と取引をすると、それは迫害者にお金を渡し、彼らの悪事を助長することになる。

 アイシン・オンデルさんは映像映画学を学んでおり、学習者が行っていることを称賛している。彼女は、法輪功を人々に紹介し、中共の迫害を明らかにし、真実を伝えることが非常に重要だと述べた。

 国連事務総長アントニオ・グテーレス氏は、「拷問の実行者がその罪の結果から逃れることは許されず、拷問を助長する制度は解体または変革するべきです」と述べた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/6/29/479169.html)
 
関連文章