【明慧日本2024年7月8日】(カナダ・トロント=明慧記者)カナダの建国157周年記念日である7月1日、全国各地で盛大な祝賀イベントが開催された。そしてトロントの法輪功学習者(以下、学習者)で構成された天国楽団や煉功チーム、腰太鼓チームは、今回もミシシッピの建国記念日パレードに招待された。
天国楽団と腰太鼓チームの演奏する音楽が流れると、沿道の多くの人々が音楽に合わせて手拍子を打った。写真やビデオを撮る人もいれば、五式の功法を実演する煉功チームの動作を真似る人もいた。
建国記念日パレードに参加した法輪功のパレード |
法輪功チームの音楽は穏やかで美しい
法輪功のパレードがメリッサさんの前を通ると、彼女は天国楽団と腰太鼓チームの音楽に合わせて踊り始め、さらに煉功チームの動作を真似て煉功した。道沿いで法輪功のリーフレットを配っていた学習者は彼女にもリーフレットを手渡し、法輪功についての基本的な情報と無料で学べるオンライン・レッスンを紹介した。メリッサさんは、それは素晴らしいことで、帰ったら必ず調べてみると言った。
メリッサさん |
メリッサさんは学習者に、「法輪功チームの音楽は、すべてがとても穏やかで素晴らしく感じました。特に先導する(天国楽団の)音楽が心に響き、安らぎを与えてくれました。あんなに大きなグループなのに、音楽が揃っていました。きっと長い間練習したからこそですね。本当に素晴らしかったです! 衣装も素晴らしかったです」と語った。
メリッサさんは、学習者が皆、真・善・忍の原則を実践していることを知ると、「『真』はとても重要で、自分に対しても他人に対しても誠実であるべきです。『善』はいろいろな方法で表現することができますが、すべてが心からでなければなりません。他人を大切にすれば、自分も大切にされます。 そして『忍』とは、他人に接するときの忍耐と寛容のことだと思います。その原則は、天国楽団の音楽を聴いた時のように、人の周囲を幸福と調和で満たしてくれますね」と述べた。
天国楽団の衣装は本当に奇麗
天国楽団のリハーサル中、ロラーさんは音楽に魅了され、写真を撮り続けていた。そして「私はナイジェリア出身で、今はトロントに住んでいます。天国楽団の青い衣装は本当に奇麗です! 私は青が好きなんです」と言った。
ロラーさん(中央) |
学習者はロラーさんに、天国楽団の衣装は中国古代の唐の時代の衣装を基にしていること、楽団員のほとんどが学習者だと説明した。ロラーさんは、学習者が「真・善・忍」の原則を守っていると聞いて、その原則に賛同し、帰り際に天国楽団のメンバーや話しかけてくれた学習者を誘って一緒に記念写真を撮った。そして法輪功のリーフレットを受け取り、「法輪功についてもっと勉強したい」と話した。
天国楽団の音楽は感動的
ニックさんは、友人たちとパレードに訪れた。そして天国楽団の音楽に魅了され、携帯電話で写真やビデオを撮っていた。
ニックさん |
ニックさんは、「天国楽団が奏でる音楽は感動的で、生命力に満ちています。楽団の全員が楽しそうに演奏していました。よくまとまったグループだなと感じました。力強い指揮者がこの楽団を率いていて、本当に素晴らしかったです」と語り、天国楽団の唐王朝風の衣装も気に入ったという。
学習者はニックさんに、楽団のメンバーは学習者であり、法輪功の「真・善・忍」の原則に基づいて心身を正していると話した。ニックさんは、その原則に賛同して法輪功のウェブサイトを書き留め、楽団の隣で記念写真を撮った。