四川省の女性2人が不当起訴される
【明慧日本2024年7月11日】四川省遂寧市在住の2人の女性法輪功学習者・蒲澤秀さん(85歳、元教師)と陳維新さん(79)は、法輪功を学んだという理由で、当局に不当に起訴された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の経緯
今年4月1日の朝、蒲さん、陳さんと法輪功学習者・楊勝珍さんは、法輪功迫害の事実について人々と話していたところを私服警官に連行された。3人は身体検査と尋問のため凱旋路派出所に連行され、正午に保釈された。楊さんは、警察に旧居と現在の家を家宅捜索された。
6月5日、蒲さん、陳さんの息子はそれぞれ警官から電話を受け、母親を派出所に連れてくるように命じられた。蒲さんと陳さんは、翌日息子たちと一緒に警察に行った。しかし、警察は息子たちと直接話をする代わりに、息子たちにすべての書類に署名させた。その後、2人の女性と息子たちは川山区検察庁に連行され、そこでも職員は息子たちと話をし、すべての書類に署名させただけだった。
2人の女性は後に息子たちから、自分たちが保釈され起訴を待っている状況だと知ったという。