故郷に大法が広まった時のことを思い出す
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 文/中国の大法弟子(本人の口述 同修が整理)

 【明慧日本2024年7月13日】私は1995年、法輪大法を学び始めました。その前、慢性微熱、不眠症、気管支喘息、リウマチなどさまざまな病気を患い、なかなか治らず、毎日、脱力感がありました。そのうえ、3人の子供の学費を支払わなければならないので、無理して毎日出勤していました。

 ある日、従妹が、「今晩、家で法輪功の師父の説法のビデオを見るので一緒に見ましょう」と言って来ました。従妹は「この功法は『生命双修』の修煉で、病気治療と健康保持にとてもいいですよ」と言いました。当時、私は別の功法を行っていましたが、効果が見られませんでした。そのため、私は「病院でも私の病気は治らなかったし、他の功法を行っても治らなかったなかったのに、この功法は効くのかしら?」と言いました。従妹は、「まず行って聴いてみるといいよ。とてもいい気功だと言われているから」と言いました。半信半疑ではあったものの、私は一応、その夜、従妹の家に行きました。しかも、私は同じ村に住む「尿瘻」の病気で苦しんでいる人にも声をかけて、一緒に行きました。彼女は「私は、死んだ馬を生きている馬だと思って治療する」(むだなことだと知りながら最後の努力をする)と話しました。

 従妹の家に着くと、従妹の家には北京から来た親戚が3人いて、みんな法輪大法の学習者で、法輪大法を広めるためにここに来ていたのです。ビデオを見始めると、私は胸を強く押されたような気がして、寒気もして、立っていられなくなりました。それで、私は「辛いから、帰えります」と言い出しました。その3人は私を見て微笑み、そのうちの1人が「大丈夫ですよ、師父があなたの体をきれいに浄化して下さっています。あなたは大法と縁がある人ですね」と言いました。それを聞いて、私はその夜、ビデオを見終わって帰りました。

 その夜、私はよく眠れました。それから、毎日ビデオを見に行き、9日間師父の説法のビデオを見ました。ビデオを見ている途中、気づかないうちに眠ってしまうこともありましたが、師父の言うことは一言一句聞き逃すことなく、すべてはっきりと聞き取ることができました。「寝ていても全部覚えている、なんて不思議だ」と思いました。時々、ビデオを見ていると、寒く感じ、震えることもありました。しかし奇跡的に、それ以来微熱も出ず、気管支喘息も改善しました。1カ月ほど煉功していると、すべての病気が治り、本当に病気から解放され、元気になりました。一緒に行った「尿瘻」を患うの人が、ビデオを見た後、従妹の家を出た途端に嘔吐し始め、何回も吐きました。その後、その人は法を学び、煉功を行ってしばらくすると、「尿瘻」が治ったのです。

 このことは私たちの村に衝撃を与え、多くの人が次々と法輪大法を学びに来ました。村の人だけでなく、他の村の人も法輪大法を学びに来ていました。法輪大法は1人から10人、10人から100人に伝わり、郷から鎮や県、市まで広がり、家ごとに知れ渡っていました。煉功点、学法点が相次いで設立し、市内では毎日朝、公園や広場で法輪大法の功法を煉る人の姿が見られました。

 県や市の中で私たちの郷は最も早くから法輪大法を広めていて、時には300~400人が市場のところで煉功を行っていました。冬には村の外の使われていない広場で多くの人が一緒に功法を煉りました。当時、人々は功法を煉ることにとても精力的で、どんなに風が強くても、雨が降っても、雪が降っても、天候に関係なく、時にはふくらはぎの深さまで雪が積もっても、人々は功法を煉りに行ったことを覚えています。

 当時は大人も子供も家族も法輪大法を学んでいました。私の夫は最初、学んでいなかったのです。私が病気だったので、夫は私に先に学ばせました。その後、夫の首にウズラの卵大のしこりができ、人におできだと言われました。私が大法の修煉で回復したのを見て、「私も煉功をしよう!」と夫は言いました。夫は大法を学び、短期間で気づかないうちにしこりが消えていました。今では、私たち2人は協力して人々を救うことをやっています。

 大法は世界に広がり、すべての衆生に恩恵を与えています。法輪大法の修煉によって、人々は健康と新しい人生を手に入れました。縁のある人々が大法を早く学ぶことができるよう願っています!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/6/25/478860.html)
 
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