文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年7月17日】私は同修と協力しあい、真実(法輪功迫害の実態)を伝えるために電動バイクに乗って出かけます。その過程で多くの人が真実を理解して恩恵を受け、そして師父の偏在的な恵みと優しさ、大法のすばらしさを感じました。師父への感謝と大法の偉大さは言葉では言い表すこともできません。この世の尊い人々が真実を理解したあと、佛の恩恵に浴することができるのは何と光栄なことでしょう。
ある時、私たちが真実を伝えるために外出したとき、70歳くらいの高齢者が、家の前に1人で座っているのを見かけました。一見すると顔が無表情で、病んでいるかのように見えました。私たちは、その人に挨拶をしたのですが、無反応でした。同修が話しかけて、大法についての真実を話しました。その過程で「わかりますか?」と尋ねると、彼はうなずきました。続けて、なぜ三退(中共組織から退く)をするのかを説明し「理解できましたか?」と尋ねると、またうなずきました。何の組織に加入したのかを聞くと、隊(小学校の中共組織)だと言ったので、仮名はどうするかと尋ねると、すこし言葉は濁っていましたが、彼が言った仮名を私たちは理解できました。そこで同修は、彼に「法輪大法はよい、真・善・忍はよい」の9文字を心からの念じるように、そうすれば奇跡が必ず起きると教えました。
数カ月後、私たちは彼の家の玄関で再び会いました。すると、彼は以前とは全く違って、別人のようでした。とても元気で、反応も鈍くなく、話し方も穏やかで明晰でした。顔色もよくて、普通の人と変わりなく、逆に若く見えました。私たちを見ると、彼は、微笑みながら嬉しそうに年画(旧正月に門や室内に飾る中国の民間絵画)を2枚ほしいと頼んできました。彼は「今でも大法の9文字を心から念じている」と話し、私たちに感謝しました。私たちも彼がわずか数カ月の間に、真実を理解し、恩恵を受けたことを嬉しく思いました。その変化は、大法の素晴らしさと並外れた奇跡をあらわしていました。
一度、70代の女性に法輪功迫害の真実が書かれたカレンダーを贈ったことがあります。女性はカレンダーを喜んで受け取り、こう言いました。「私は何年も大法を信じています。以前、脳出血を患いましたが、大法を信じて、よくなりました。見てください、今ではどんな農作業もできるようになりました」。この女性は健康で丈夫そうで、とても脳出血を患った人には見えません。さらに彼女は「私は大法を信じ、その恩恵を受けてきました。家族全員に大法を信じるようにと話しました。孫も大法から恩恵を受け、理想の大学に入学できました」と話しました。最初私たちは、この女性が同修で、同修に会ったのかと思いましたが、詳しく聞いてみると、彼女は自宅に送ってきたパンフレットを読んで、心からの9文字を唱えると祝福がもたらされることを理解し、それを本当に実践したのです。奇跡が起きたため、それで家族全員にも恩恵を受けてほしかったのです。私たちはこの女性が救われたことをとても嬉しく思いました。
またある時、80代のおばあさんに、真実が書かれたカレンダーを渡しました。彼女はとても喜んで、ずーと、私たちに会いたかったそうです。彼女は煉功したいのですが、煉功の仕方が分からないと言いました。また、家に何冊かの本があり、それを毎日読み、読めば読むほどその本が好きになったと語りました。私たちがどの本を読んでいるのかと尋ねると、おばあさんは部屋に入り、真実を明らかにするパンフレットを数冊取り出しました。彼女は毎日読んでいるため、パンフレットはすでに色褪せていました。おばあさんは、その内容を理解でき、その恩恵を受けてきたと言いました。以前は腰痛に悩まされ、家事などをするのが大変だったのですが、パンフレットを読めば読むほど、身体が楽になったそうです。彼女はまた、家族にパンフレットを読むように言ったのですが「息子はそれを信じなかった」と彼女は話しました。このおばあさんは、背筋が真っ直ぐで、猫背ではなく、耳もよく聞こえ、目もよく見えて、非常に健康そうです。
ほんの数例を挙げ、師父の多大なる恩恵に感謝し、真実を理解する人々の代わり、感謝の意を表したいと思います。また、同修には、包括的、かつ詳細な内容を記載した、真実を解明する小冊子の役目を重視してほしいと思います。これらの伏線(ふくせん:あとで述べる事のためにあらかじめほのめかしておく)があれば、対面で真実を明らかにすることがより容易で、かつ効果的になるでしょう。私は同修たちが力を合わせて、多くの人を救い、世の中の真実を理解する多くの人々が師父の恩恵をうけ、大法の祝福を受けることができるようにと願っています。改めて、師父の計り知れない慈悲に感謝の意を表したいと思います。
(編集責任者:文谦)