【明慧日本2024年7月30日】スリランカの法輪功学習者(以下、学習者)が7月20日、キャンディのサハス・ウヤナ・プレミスに集まり、中国共産党(以下、中共)による25年間迫害に対し、理性的かつ平和的な方法で反対活動を行った。彼らは、五式の功法を実演し、法輪功迫害の事実を伝え、中共の迫害の停止を求める請願書に署名を集めた。
7月20日、キャンディで集団煉功をしている学習者 |
法輪功について尋ねる人々 |
キャンディはスリランカ第二の都市であり、国内外からの旅行者に人気の観光地である。観光客が法輪功とその迫害の事実と、法輪功の素晴らしさを知ると、法輪功を学びたいと言い、その場で法輪功の書籍を購入する人もいた。学習者の緩やかな煉功動作に惹かれ、多くの外国人観光客が訪ねて来て、学習者はその観光客の国の煉功場所に関する情報を提供した。
法輪功の反迫害を支持し署名する人々 |
フランスから訪れた旅行者であるルーレンスさんとドセイオルさんは、法輪功に非常に興味を持ち、学習者に話かけた。彼らは初めて法輪功について聞き、煉功を学びたいと言った。学習者は、彼らが帰国してからも煉功できるように、フランスの煉功場所の連絡先を教えた。
ルーレンスさんとドセイオルさんは、中共の25年にわたる法輪功への迫害に同情を表明し、2人とも署名した。
フランスから訪れたルーレンスさんとドセイオルさん |
学習者を支持するスリランカの人々
迫害の停止を呼びかける請願書に署名する人々 |
学習者は、カラナさんと彼の母親にチラシを手渡した。そして、法輪功の特徴を詳しく紹介し、今日の活動目的は、人々に法輪功が中国で受けている迫害の事実を伝えるためだと説明した。
カラナさんと母親は、中共が無実の学習者を残酷に迫害していることにショックを受けた。2人は、中共の元首魁・江沢民の独断専行で発動したこの迫害は、完全に違法であるという。そして、「権力への欲望は、このような優れた功法を受け入れることはできない」と言って署名をした。
セナザットさんは活動現場を通りかかり、リーフレットを読んだ。法輪功はとても良い功法だと思い、学びたいと思ったが、自分の町には学べる場所がなく、学習者からオンラインレッスンで学ぶ方法を紹介された。彼は帰り際に署名した。
当日の夕方、学習者はキャンドルナイトを行い、迫害されて死亡した学習者を追悼した。 明慧ネットによると、中共に迫害され死亡した学習者のうち、氏名などの個人情報を確認できた人は5000人以上に達し、現時点では確認できない死亡案例が多く存在するという。
7月20日の夕方に行われた、迫害されて死亡した学習者を追悼するキャンドルナイト |