大法は私を苦境から救い、幸せな人生を与えてくれた
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文/遼寧省の大法弟子・小浄

 【明慧日本2024年8月3日】1998年、私は20歳で若かったのですが、家庭の問題で、精神的に崩壊寸前でした。しかし、その年、私は法輪大法に出会い学び始めました。そのおかげで、私は健康で楽観的で優しくなりました。大法は私に第二の人生を与えてくださいました。大法弟子の私は言葉にできないくらい師父への感謝の気持ちでいっぱいです。もし、大法を学んでいなかったら、私は今頃どうなっているか想像できません。

 一、苦境に置かれた少女

 私は一人娘です。母が5歳の時、祖母が亡くなりました。ですから、母は自分が幼いころ祖母から受けられなかった愛情を私にすべて注ぎ、特別に私を甘やかし、あらゆる面で面倒を見てくれました。私も母が大好きで、何でも頼っていました。父は短気で、私は父が嫌いでした。父と2人きりで過ごす時間はほとんどありませんでした。

 私は『私の母は世界で最も偉大な母です』という作文を書いたことがあります。この作文を書いた直後、母は脳腫瘍だと診断され、しかも末期でした。その年、私は17歳で、他の地方の高校に進学していました。家族は私がまだ若すぎて耐えられないのではないかと心配し、誰も私に母の病気のことをあえて言わなかったのです。

 ある日突然、母の容態が急変し、病院に運ばれましたが、入院を拒否されました。家族は何度も医者にお願いして、ようやく入院を受け入れてもらいました。そして家族は、私が母の最後に立ち会えないのではかわいそうだという理由で、学校に来て私を連れて帰りました。

 こんな悪い知らせが突然やってきて、心の準備はまったくできないまま、私は完全に打ちのめされました。兄弟もいないので、相談する人もいませんでした。母が倒れ、頼れる人がいなくなりました。私は一日中ボーッとして、心に穴が開いたようでした。他人の子が母親と一緒にいる姿を見ると、涙を流さずにはいられませんでした。テレビで母親の闘病エピソードを見ると、泣き崩れました。ある場所を通ると、ここで母とよく遊んだと思い出すし、空を見上げても、どこを見ても、私の気分と同じ、灰色だと感じました。癌は治らないという話を聞くと、聞こえないように耳を塞いでいました。

 私の精神状態は崩壊に近く、体にも異変が出始めました。食べ物が食べられなくなり、排便障害、不眠症になりました。毎晩同じ部屋のクラスメートの寝言や歯ぎしりを聞いたりして、夜明け前に、少し眠りに落ちることしかできませんでした。顔にニキビができ始め、徐々に顔全体にニキビが多く出て、中学校の同級生が私を見ても、誰か分からなくなるくらいでした。

 二、法輪大法を学んで 幸せを掴んだ

 母は病気で稼げなくなり、治療にお金をかけなければならなくなりました。父は収入が少なく、私の学費を負担しなければならなかったのです。1998年の夏休みになると、私は実家に帰り、家族の負担を減らすためにレストランでウェイトレスのアルバイトを始めました。

 そのレストランのシェフは法輪大法を修煉しており、とても親切で、一日中元気でニコニコしていました。仕事以外の時間、彼は『轉法輪』という本を取り出し、礼儀正しく座って読んでいました。

 後日、彼は私の状況を知ると、『轉法輪』を読むように勧めてくれました。彼は「本を読むと、苦痛が和らぐし、人生のいろいろなことがわかりますよ。もし、功法を学べば、健康もすぐに取り戻せます」と話してくれました。

 そして、私は『轉法輪』を読み始め、一度読んだら手放せなくなりました。私は6、7歳の頃、「人は死んだらどこに行くのだろう! 死んだら、この世から、この地球上から永遠に消えてしまうのだろうか?」とよく考えていました。『轉法輪』を読んだ後、私の心の中の疑問は完全に解消できました。母の病気をきっかけに、「すべてのことは因縁関係がある」ことがわかるようになりました。

 大法を学んだ数日後、新学期が始まりました。学校に戻ると、毎朝4時ごろ公園に行き、集団煉功に参加しました。煉功が終わると、走って学校の朝練に参加しました。夜、寮の電気を消して、同じ部屋の同級生たちが寝静まると、私は静功を煉り始めるのです。 静功した後、横になるとすぐに眠りにつきました。朝起きると、すっきりしていました。食欲も増進し、すべてが順調に進んでいました。

 やがて、顔のニキビも少なくなり、その跡も残らず、顔の肌がすべすべで、白くもなりました。子供の頃、大人たちが 「この子はきれいだけど、ちょっと皮膚が黒い 」と残念そうに言うのをよく聞きました。叔母は、「本当に白くなったね、肌の内側から白くなった!」と褒めてくれました。寮の同級生たちからも、どんどん可愛くなってきたと言われました!

 昼間に授業があるため、朝晩の自習と授業の休み時間を利用して、法を勉強することで、授業の勉強する時間がかなり取られますが、以前より頭がよくなり、智慧が開けたような気がして、学習効率が格段に上がりました。授業では、先生の話を聞くことに集中でき、先生の授業の質問が、私は基本的に正解できました。試験で、問題を解くとき、先生が授業でその問題を説明したものが頭に浮かぶのです。期末試験で、私は以前の30位からクラスで3位になり、クラスメートも先生も喜んでくれました! あるクラスメートは、「彼女(私のこと)は法輪功を学んで、賢くなった」と言いました。

 法輪大法を学ぶ前、私はどちらかというと内気な性格で、クラスでのスピーチコンテストに参加したくありませんでした。参加しなければならなかったとき、あまり緊張してうまくできませんでした。一度参加したことがありましたが、緊張のせいでクラスメートを笑わせてしまったので、とても恥ずかしかったのです。大法を学んでから、私は別人のように緊張しなくなったし、緊張しても自分で調整できるようになりました。クラスメートとトラブルになったとき、損得を気にせず落ち着いた口調ではっきりと説明できるようになり、自分の言葉の表現力も向上できました。無意識のうちに、私は楽観的で明るく、前向きで頭が良くなり、闘争心や心配性、悲観的で鬱状態がなくなり、いつも幸せな気分です!

 私は26年間修煉してきましたが、この26年間、一度も薬を飲んだことがなく、身体は健康で、顔色もよく、26年前の私とあまり変わっていません。身長180センチの息子と一緒にいるとき、息子が「お母さん」と呼ぶと、「お母さん?」と周りの人は驚くのです。夫と出かけると、知らない人に私が娘だと間違われることが多いのです。

 これらは、私が大法を学んでから肉体的な変化に過ぎませんが、実は精神的に最も恩恵を受けています。師父は、真・善・忍を教えて下さり、あらゆる面で他人を思いやるよう教えてくださいました。私は、結婚後、義理の両親と同居していますが、義母と私は長年、母と娘のように仲が良く、一緒に出かけると母と娘、あるいは祖母と孫娘のように見られることがよくあります。夫は姑と嫁の関係に悩まされることがありません。長年の結婚生活を経て、私は健康で理性的で穏やかな家庭を築いているので、夫と子供は第一の受益者です。私に第二の人生を与え、円満な家庭を与えてくれたのは大法なのです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/7/21/479320.html)
 
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