広東省の楊映鵬さん夫妻が不当拘束される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2024年8月11日】広東省掲陽市の法輪功学習者・温粉華さんと夫の楊映鵬さんは、今年7月25日に相次いで棉湖鎮派出所により不当に連行され、家宅捜索を受けた。現在、温さんは掲東留置場に、楊映鵬さんは掲西留置場に拘束されている。

 7月25日午前1時過ぎ、温さんは棉湖鎮派出所に連行された。同日の日中、棉湖派出所の20人以上の警官が3台の警察車両で温さんの自宅を家宅捜索し、法輪功の資料2箱を強奪し、その後、夫の楊映鵬さんを連行した。温さんがお守り1個を宅配員に渡したことが原因で警官らに連行されたという。

 温さんは60歳前後で、夫と共に1998年に法輪功の修煉を始めた。治療が困難だった楊映鵬さんの頭痛は、一銭も使わずに修煉により完治した。温さんは李洪志先生の教えに従い、真・善・忍の原則に基づいて心を磨き、善行をしている。当時、温さん夫婦は鉄鋼加工業を営んでおり、取引相手や顧客と公平な取引をしていた。時には、取引相手が誤って数千元を多く支払ったりしたこともあるが、温さんはすぐに返還した。相手は「法輪功を修煉する人々はみんな良い人で、誠実で他人のことを考えて行動する」と褒めた。

 法輪功の修煉を続けたとして、温さんは何度も中国当局に連行され拘禁され、労働教養所で迫害を受けた。2005年5月30日、温さんは県公安局、610、棉湖鎮派出所の共謀により自宅から連行され、広東省法制教育所でひどい虐待を受けた。同年6月17日の夜、帰宅した温さんは動けず、目を閉じたままで、手の甲や手首などに注射の痕跡やあざがあり、脚にも多くの傷があった。夫・楊映鵬さんは当時、温さんを背負いながら世話をし、毎日水や食事を与え、温さんが正常に戻るまで離れなかった。その間、楊さんは4人の幼い子供たちの面倒も見なければならず、大変な重圧を受けていた。

 温さんは法輪功の修煉により健康を回復し、村人たちに善行を勧め、伝統に立ち返り、中共の邪悪さを暴き、真実を伝えている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/8/5/480493.html)
 
関連文章