【明慧日本2024年8月11日】(フランス=明慧記者)フランスのヴァル=ドワーズ県はパリに隣接している。地元の住民にパリ・オリンピックの雰囲気を味わってもらうため、同県のスポーツ部門は6月に地域対抗運動会を開催した。運動会には法輪功学習者(以下、学習者)も参加し、法輪功の五式の功法を教えた。
イベント当日には、多くの人が功法について質問し、坐禅を含む五式の功法を体験した。その後、学習者と交流し、法輪功について詳しい説明を聞き、中国共産党による法輪功迫害の事実を知った。
6月にヴァル=ドワーズ県で開催された地域対抗運動会 |
法輪功学習者のブースの隣には、エネルギッシュな若い女性インストラクターがスポーツダンスを教えており、彼女も法輪功に興味を持っていた。そして、彼女は自分の生徒たちを連れて法輪功の功法を学んだ。彼女たちは五式の功法を熱心に学び、特に第五式の功法(坐禅)が気に入ったという。学び終えた後、彼女たちは「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と書かれた小さな蓮の花の贈り物の好きな色を選んだ。そして、法輪功を紹介するリーフレットも持ち帰り、煉功し続けたいと希望した。
第五式の功法を学ぶ若い女性インストラクターとその生徒たち |
集中して穏やかな功法を学ぶ子供を見て驚く父親
特に注目すべきは、その日会場にいた6歳の少年カイス君の話である。 その日、彼は一人で法輪功のブースにやってきて、「やってみてもいいですか」と礼儀正しく尋ねた。2人の学習者がカイス君に煉功動作を教えた。カイス君はとても集中して五式の功法を学び、最後には丁寧に感謝の気持ちを伝えた。学習者2人は頑張った彼に称賛し、拍手を送った。
カイス君の父親は、2人の学習者に息子が変わったことを告げた。 彼は笑顔で、「私は、こんなに集中して落ち着いている息子を見たことがなかったので、とても驚き、息子をあなたたちに預けます」と言った。そして法輪功の資料を手に取り、嬉しそうにブースを後にした。
運動会が終了した後、何人かの人は法輪功のウェブサイトで地元の法輪功を学べる煉功場所を探し始め、修煉に参加することを希望した。
この日は強風がブースの展示パネルに影響を与え続け、多くの困難をもたらしたが、学習者らはチームワークによって解決策を見出し、最終的には来場者と素晴らしいひと時を楽しむことができた。 ある学習者が持っていたマグカップに書かれていたように。「最も素晴らしいひと時はみんなで過ごすこと」