重慶市の楊麗さん71歳が不当裁判に直面
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 【明慧日本2024年8月13日】重慶市江北区の法輪功学習者・楊麗さん(71歳女性)が今年2月8日、大興村派出所の警官に連行された。江北区裁判所は今年8月14日の午前9時30分に楊麗さんに対する不当な裁判を開く予定である。

 今年2月初め、楊さんは重慶市江北区の観音橋市場の外で法輪功迫害の実態を伝えていたところ、悪意ある誰かに通報され、大興村派出所に連れて行かれた。2月8日の午前中、警官は楊さんを江北区公安支局に連行し、一晩拘束した。当日の午後、大興村派出所の警官が楊さんの自宅に押し入り、不当に家宅捜索を行い、大法の書籍や10数枚の法輪功迫害の真相資料を奪い取った。

 翌日の午後、楊さんの身体検査の結果が不合格であったにもかかわらず、警察は楊さんを留置場に送ろうとしたが、楊さんの血圧が依然として高いため、留置場は受け入れを拒否した。その夜、大興村派出所の警官は楊さんを解放したが、呼び出しにいつでも応じるように強要した。

 その後、大興村派出所と江北区検察院の劉捷は「刑法第300条」に基づいて楊さんを江北区裁判所に起訴した。江北区裁判所は今年8月14日、楊さんに対する不当な裁判を開廷する予定で、裁判の担当者は王国平である。

 1953年6月生まれの楊さんは、定年退職した労働者で、江北区珠江太陽城C区に住んでいる。楊さんは1996年6月に法輪大法を学び始め、心身共に恩恵を受けた。中共が1999年7月に法輪功に対する迫害を開始した後、楊さんは、真・善・忍の教えを堅持したため、中共から深刻な迫害を受け、何度も留置場、洗脳班に拘禁された。2013年11月13日、懲役4年の不当判決を宣告され、重慶女子刑務所で迫害を受けた。楊さんは2017年1月10日に冤罪の刑を終えたが、帰宅後も中共の人員から長期にわたる嫌がらせを受け続けた。

 (編集責任者:顧源)

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/7/27/480161.html)
 
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