【明慧日本2024年8月19日】イギリスの法輪功学習者(以下、学習者)は、8月9日から11日にかけてイギリス西部の主要都市ブリストルで毎年開催される「国際バルーン・フェスティバル」に参加した。学習者はこの3日間法輪功のブースを設け、来場者に無料で功法を教えたり、迫害に反対する署名を集めたり、龍の舞を披露して法輪功を紹介した。多くの来場者は法輪功のチラシを受け取り、法輪功（法輪大法）を気に入ったと言い、「真・善・忍」の理念が人々の心に深く根付いた。
ブリストル・バルーン・フェスティバルは1979年に始まって以来、毎年8月に50万人以上の人々を魅了してきた。140機もの熱気球が参加し、澄み切った青空を舞う姿は街中から見えるという。
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龍の舞は人気を博した |
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多くの来場者は迫害に反対する署名簿に署名した |
中国から来た夫婦 法輪功を理解し三退する
一組の中国人夫婦が法輪功のブースの前を通りかかった。夫はそっぽを向いていたが、妻は学習者の話にうなずきながら熱心に耳を傾け、法輪功の実態を知ろうとする意欲に満ちていた。彼女は、天安門の焼身自殺は捏造であることを知った。さらに「共産党に一生を捧げる」という入党の誓いは邪な誓いであることを理解して三退した。彼女は学習者の無私の精神に感謝した。彼女は座禅が気になっており「もっと学びたいです」と言った。
法輪功のブース前にやって来た観光客は後を絶たず、英国に来て半年になる香港人の趙さんは、学習者の姿を見て、その道徳的勇気は称賛に値すると賞賛した。また、迫害をやめさせるために署名することに大いに賛成した。趙さんは「中国共産党は非常に理不尽です。法輪功は平和的なものなのに、なぜ中国で修煉することが許されないのか。私が英国に来たのは、ここでは自由に自分の意見を表明でき、さまざまな組織が声を上げることができ、皆が平和だからです」と語った。
イギリス人：「真・善・忍」は素晴らしい信念
警備員として働くウィリアムさんは、中国人が政府に迫害され、その家族や子供までもが迫害されているという話を聞いたことがある。「『真・善・忍』は素晴らしい信念です。もしイギリス人がそれを学び、みんながこの価値観に従えば、路上での暴力は減り、みんな平和になり、近所付き合いも安全になるだろう」と彼は言った。
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ウィリアムさん。 |
弁護士であるミシェルさんは、学習者に起こったことに特にショックを受けた。「イギリスでの逮捕は法的な手続きを経なければならず、警察が何千人もの平和な一般人を逮捕することはできません。法律に従って処理されなければならないのです」と語った。そして彼女は、「こんなことはひどすぎます！ イギリスではありえないことです。皆さんは功法をやって誰にも害を与えていませんし、座禅は心身をリラックスさせることができます。『真・善・忍』を信じて何が悪いのですか？ 『真・善・忍』は私たちの人生に対する態度であるべきです」と話した。また、彼女は英国の人々の中にはこれらの問題について知らない人もいるので、法輪功が迫害されている実態を伝える手助けをしたいと言った。
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ミシェルさん |
元教師で中国に2年半滞在した映画プロデューサーのエドワードさんと妻は、真実を伝えてくれた学習者に感謝するため、娘を連れてブースに来た。彼は、共産党が天安門で学生を虐殺した歴史には胸が痛むと語った。真実についてもっと知りたいと強く思い、「真・善・忍」の価値観はすばらしく、英国社会に役立つだろうと言った。彼の妻は、「真・善・忍」は精神的な向上であるため、共産党は人々が信念の自由を持つことを妨げていると付け加えた。エドワードさん夫婦は、学習者の真実を伝える勇気と、そのために行ったすべてのことを賞賛した。
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エドワードさん一家 |
理学療法士：法輪功には大きなエネルギーがある
ロンドンから訪れた理学療法士のアジーさんは、夫、娘夫婦とともに座禅がとても好きで、学習者から熱心に学んでいた。頭からつま先までエネルギーがみなぎり、とても心地よい体験だったと言った。「現在、人々はテクノロジーに夢中で、魂とつながっていません。座禅はスピリチュアリティとつながっています」と話した。 彼女は輪廻をとても信じており、人は業力によって病気になることがあると信じている。「ロンドンに戻ったら、功法を習いに煉功点に行くつもりです」と話した。
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アジーさん（左） |
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座禅を習うアジーさんの娘夫婦 |
英国人教師のビタさんは、学習者が功法を実演しているのを見て、自分も習いたいと言った。「平和のために頑張っている姿を見て応援しています。 『真・善・忍』は、私たち人間にとってあまりにも大切なものです。あなたは自分の信念をやめたり、あきらめたりすることなく、『真・善・忍』の価値を絶えず宣伝し続けてほしいです。私は、より多くの人々がそのような良い考えを得ることを願っています」と語った。彼女はさらに数枚のチラシを持ち帰り、家族や友人、周囲の人々と分かち合うつもりだと言った。
多くの来場者がブースに並べられた法輪功の書籍に興味を示し、学習者の話を聞いて共感していた。横断幕を見た人々が、署名をするために列を作った。学習者たちは、美しい手作りの小さな蓮の花の飾りをプレゼントした。皆はそれを手に取って「真・善・忍」の文字を見てとても喜んだ。
会場のスタッフ：中国の学生に真実を伝えることを手伝う
ジェーシーさんはパレスチナからの移民の子孫であり、彼女の姉は仏教徒で、多くの仏教の教えを教わったという。彼女と同僚はこの会場で働いており、法輪功の実態を理解した後、次のように話した。「あなたたちはとても良いことをしています。このような大きな展示会の機会を利用して、真実を広め、私にこのような良い価値観を教えてくれました。もっと多くの署名が集まることを心から願っています。『真・善・忍』は他にはない優れた価値観です。家に帰ったらもっと学びたいです」
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ジェーシーさん |
その時、ジェーシーさんの後ろである中国人の学生が邪魔をしようとしていた。ジェーシーさんは学習者に、「中国から旅行に来ている学生が、真実を知らずに学習者が間違ったことを言っていると思っています。中国共産党の嘘に洗脳された学生だと一目で分かりました」と話した。すると彼女は同僚とともに学生に、「真・善・忍」を信じる善良な人々を迫害する国はないこと、そして人の臓器を摘出して金で売るような非人道的な行為をする政府はないことを伝えた。
龍の舞チームは、銅鑼や太鼓を打ち鳴らしながら、華やかなパフォーマンスで会場全体を2周し、多くの観客を魅了した。観客はチラシを手に取り、真実を理解しようとする人が多くいた。
