国際人権デーにキャンドル集会 中共による法輪功迫害に抗議
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 【明慧日本2024年12月16日】12月10日の国際人権デーに、イギリスの一部の法輪功学習者(以下、学習者)はロンドンの中国大使館前でキャンドル集会を開き、中国共産党(以下、中共)による法輪功への25年間にわたる迫害を平和的に抗議した。学習者は通行人や観光客に法輪功の五式の功法を実演し、法輪功迫害の実態を伝えるとともに、反迫害の横断幕を掲げ、迫害の停止を呼びかけた。

'图1~3:英国法轮功学员国际人权日中使馆前烛光守夜。'

12月10日の国際人権デーに、中共の法輪功迫害を平和的に抗議し、ロンドンの中国大使館前で開かれたキャンドル集会

 英国法輪大法学会:中共の国境を越えた弾圧は失敗に終わる

 英国法輪大法学会の代表であるディーン氏は、若く有能なベトナム系ソフトウェアエンジニアである。彼は次のように語っている。「真・善・忍という三つの言葉が、私に内なる安寧をもたらし、どうすればより良い人間になれるかを学ばせてくれました。毎日、少しずつでも自分をより良くしようと思えるようになりました」。彼は続けて、法輪大法が中共の残酷な迫害を受けているにもかかわらず、屈することなく発展し、成長してきたことを強調した。中共の誹謗中傷は逆効果であり、彼らの悪行がますます世界中の人々に明らかにされることになると述べ、また彼らの国際的な弾圧は必ず失敗すると述べた。

 最近、中共が海外で法輪大法と神韻芸術団に対して行っている一連の攻撃、例えば否定的なメディア報道や法的訴訟について、ディーン氏は、「これは1999年以降、中共が法輪大法を破壊しようとするもう一つの邪悪な試みに過ぎません」と指摘した。

 ディーン氏は、神韻芸術団のアーティストたちが真の中国伝統文化を全世界に伝えるために、全力を尽くしている姿を間近で見て感動したという。彼は、「アーティストたちは、どの公演にも真剣に取り組み、全身全霊で取り組んでいます。これは観客が最も完璧な演技を見られるようにするためです。そして、数え切れない観客が神韻の美しさに衝撃を受け、神韻が伝える価値観をとても大切にしています」と述べた。

 迫害は間違いであり、完全に間違っている

 通りかかったロビンさんは、集会の様子を見て立ち止まり、中共による法輪功迫害の実態を聞いて、反迫害の署名をした。そして「迫害は間違っている、全く許されるべきことではない。西洋社会にも問題はありますが、少なくともここでは臓器売買や人々を強制収容所に送るようなことが起こらないことを願っています」と話した。

'图4:罗宾(Robin):“迫害是错误的,完全不对的”'

「迫害は間違いであり、完全に間違っている」と話すロビンさん

 中国民主党全国連合本部英国委員会の馬委員長は、「中国では、少し言論の自由を表明しただけで逮捕され、拷問されることがあります! 私たちは今日ここに立ち、中共のこの暴政を打倒しなければならないと世界に訴えます! 独裁は滅びるべきであり、自由は常に人々のものなのです」と述べた。

 馬委員長は続けて、「このほか、今日は法輪功学習者に会えて光栄です。 数十年にわたり、中共の迫害に一貫して反対し、人権と自由のために声を上げてきた彼らの粘り強さに、大きな敬意を表します」と語った。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/12/12/486026.html
 
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