トロントで「ペルシャ料理祭」が開催され、法輪功のブースが人気を集める
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   【明慧日本2024年8月20日】カナダ・リッチモンドヒル市のリッチモンドグリーンパークで8月3日から5日にかけて、「第2回トロント・ペルシャ料理祭」が開催された。地元や周辺地域の人々がペルシャ料理を味わったり、ペルシャ文化を体験したりして、素晴らしい週末を過ごした。

 法輪功学習者(以下、学習者)はこのイベントに招待され、法輪功のブースを設置した。学習者は、中国共産党による法輪功迫害の実態を伝え、法輪功の五式の功法を紹介し、無料で功法を教える場所を提供した。ブースには人々が次々と訪れ、中には集団煉功を尋ねる人、トロント大学で開催される9日間の講習会(法輪功の教えを学ぶクラス)に参加したいという人、さらには他のブースのスタッフが功法を知り、自分のブースで暇な時間に法輪功を学習する様子も見られた。

'图1~4:二零二四年八月三日至五日,多伦多举办第二届多伦多波斯美食节民众来到法轮<span class='voca' kid='53'>大法</span>展位了解<span class='voca' kid='62'>真相</span>。'

法輪功迫害の実態を知った人々

 少女が功法を学び、リラックスした感覚を得る

 イベントが始まるとすぐに、10歳のペルシャ人の少女のニカさんが法輪功のブースに引き寄せられるようにやって来た。彼女は家族と共に法輪功のブースを通りかかったとき、ブースの横に置かれていた座禅の写真に魅了され、立ち止まって学習者の煉功を見つめていた。母親はニカさんがずっと座禅に興味があって、好きだと学習者に伝えた。そこで、学習者は一家に法輪功を紹介し、法輪大法のウェブサイトと無料で功法を学べるサイトを教えた。説明を聞いた後、ニカさんは自分から功法を学びたいと言った。学習者は彼女に動作を教えた。

'图5:妮卡(左)正在学习第二套功法,她表示炼法轮功让她感到很轻松,她还认为人们应该真诚待人'

第二式の功法を学ぶニカさん(左)

 学習を終えた後、ニカさんは「伸展の動作をするとき、とても良い感じがしました。そしてまたリラックスした感覚がありました。第二式の功法をやっているときは、腕を上げていると少し疲れるけれど、腕を下ろすととても軽く感じました」と話した。また、ニカさんは「真・善・忍」の文字を見て、それに共感し、「私たちは本当に他の人に対して誠実であるべきだと思います」と自分の考えを共有した。法輪功のブースを離れる際、ニカさんは「法輪大法は素晴らしい、 真・善・忍は素晴らしい」と書かれた小さな蓮の花の飾りを記念に選んだ。

 「私たち全員、とても良い感じがします」

 セビダさん、シバさん、マリアムさんはイラン出身である。彼女たちは法輪功のブースを通りかかった時、学習者から配られたパンフレットを受け取ると、法輪功に関する情報をもっと知りたいと立ち止まった。学習者の説明を聞いた後、彼女たちは功法を学びたいと考え、一緒に第一式から第四式の功法を学んだ。

'图6:诗瓦(左二)玛瑞亚(右二)塞薇达(右一)正在学第一套功法。'

学習者から第一式の功法を学ぶセビダさん(右1)、シバさん(右3)、マリアムさん(右2)の3人

 功法を学んだ後、3人は「とても良い感じがしました」と言った。セビダさんは「伸展の動作をしているとき、とても良い感じがしました」。シバさんは「エネルギーが満ち溢れ、体がこれまでにない感覚を感じ、とても良い感じがします」。また、マリアムさんも「この功法は自分の心身に良い影響を与えるでしょう」と言った。学習者は、法輪大法は動作だけでなく「真・善・忍」の原則に従って心性を修めることが重要であると説明した。彼女たちはこれに同意し、帰宅後、法輪大法のウェブサイトでもっと学びたいと話した。

 「私は独裁国家による法輪功の迫害に反対します」

 ナデールさんは公園の近くに住むイラン人で、法輪大法のブースを見つけるとすぐにやって来て、「法輪功について知りたいです」と言った。

'图7:纳德认同真、善、忍的理念,并反对中共对法轮功的迫害。'

ナデールさん

 ナデールさんは、「以前チャイナタウンで法輪功のブースを見たことがあり、その時に法輪功を紹介する資料を見て、中国で学習者が受けている迫害について知りました」と話した。ナデールさんは、中国共産党によるこの迫害に強く反対しているが、独裁国家で生活することの感覚も理解できると言った。「政府が何かを要求すると、人々はそれをしなければならず、他に選択肢がないのです。これはとても不公平です。私は、法輪功が迫害されている真実を人々に伝えるつもりです」

 「私は以前から法輪功についてもっと深く知りたいと思っていましたが、その時は時間がありませんでした。今日、ブースを見つけて、功法を学びたいと思いました。私は法輪大法の『真・善・忍』という理念にとても共感しています」と話した。帰る前にナデールさんは、トロント大学で行われる9日間の講習会について学習者に詳しく尋ねた。

 本物の中国伝統文化に惹かれる

 インディラさんはカザフスタン出身で、法輪大法のブースを通りかかり、法輪功の資料のパンフレットを受け取った。学習者から法輪大法の紹介を聞いた後、彼女は功法を学びたいと話した。

'图8:英迪拉对中国传统文化感兴趣,并期待观赏神韵的演出。'

インディラさん

 インディラさんは第一式の功法から第四式の功法を学んだ後、「とても良い感覚を得ました。帰宅後も法輪大法のウェブサイトでさらに学ぶつもりです」

 「私は、中国の伝統文化が好きです。座禅もです。夫と一緒に以前中国に行ったことがあります」と言った。そこで学習者は、神韻公演を紹介し、その中で中国の本物の伝統文化をさらに知ることができると伝えた。インディラさんは神韻の紹介ビデオを見た後、公演の具体的な情報を学習者に尋ね、自分も観賞したいと話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/8/8/480616.html)
 
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