東京の街頭で迫害停止呼びかけ 法輪功迫害の実態を伝える
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 【明慧日本2024年8月20日】東京の一部の法輪功学習者は8月15日に九段下駅付近で、市民や観光客に資料を配布し、中国で法輪功が受けている迫害の実態を伝えた。より多くの日本の人々に中国共産党(以下、中共)の邪悪な本質を知ってもらい、25年間も続いているこの非人道的な迫害を一日も早く止めるよう支援を呼びかけた。

 当日早朝、法輪功学習者は東京の九段下駅前で「法輪大法は正法である」「中国共産党による臓器狩りをやめさせよう」などの旗を掲げ、中共による法輪功学習者の生体臓器収奪という暴行を暴露し、中共を解体するための署名を集めた。

8月15日、法輪功学習者が九段下駅付近で市民や観光客に資料を配布

 

 一日も早く中国にいる親族を救出するため、善良な日本の市民に応援を呼びかける

 (日本の)法輪功学習者・劉希月さんは、当日の活動に参加した。中国本土にいる妹さんが中共に拘束されたため、劉さんは家族の一日も早い救出を願い、日本の各界に真相を伝えるため、より多くの善良な日本の皆様に応援してほしいと願っている。さらに、劉さん自身の体験を通じて、日本の皆様に中共の非人道的で極悪な本質を理解してもらい、この残酷な迫害を共にやめさせることを望んでいる。

'图5:向过往的行人派发真相资料的法轮功学员刘希月。'

通行人に資料を配布する劉希月さん

 劉さんの話によると今年の7月12日、妹の劉聡さん(法輪功学習者)が遼寧省葫蘆島市の自宅で警察によって不当逮捕され、現在もなお消息不明で、家族は妹本人と全く連絡が取れない状況だという。

 劉希月さんが、現地の派出所や国保部門に妹のことを(電話で)尋ねた時、「劉聡という者は知らない」「劉聡の具体的な状況を知りたいなら、私たちの派出所へ来て、対面で伝えてあげる」「これは国家秘密だ、対面で伝えるしかない」「おまえは帰る勇気があるか? 本当に知りたかったら、面と向かって言えい」「おまえが帰ることができたなら、すぐに逮捕する」などと関連部門の係員に脅かされた。中国大陸の法の執行機関は、法を執行しながら法を犯している。妹の安否を非常に心配していると劉さんは語った。

 中共による法輪功への残酷な迫害がすでに25年も続いていることに対して、法輪功学習者たちは、中共の虚言に騙され真実を知らない人がまだたくさんいると述べた。学習者らがこのような真実を伝える活動に参加する理由は、より多くの日本市民に中共の邪悪な本質を認識してもらい、国際社会が協力して迫害を止め、中共の悪行を阻止するよう、さらなる支援を呼びかけることにある。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/8/18/480975.html)
 
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