【明慧日本2024年8月21日】インドのグジャラート州スラート市で7月27日、インド初の「法輪功セミナー」が開催された。このイベントには、政治家、教授、医師、企業家、ビジネスマンから学生、主婦まで、各界から400人以上の人が参加した。
このイベントを通じて、参加者は法輪功(法輪大法)の素晴らしさと中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を学ぶことが出来た。多くの参加者は、法輪功の迫害反対に支持を表明し、中国の法輪功学習者(以下、学習者)を救出しようとするインドの学習者の努力に敬服した。
7月27日、インドのグジャラート州スラート市で開催された法輪功セミナー |
法輪功のリーフレットを読む参加者 |
セミナーの第一部では、来賓による、闇を克服する力を象徴するランプの点灯式が行われた。元国会議員のアニール・ヘグデ氏、キラン病院院長のパドマシュリ・マトゥール・サヴァーニ氏、スラート市南部商工会議所会頭のヴィジャイ・メヴァワラ氏、ユーロ・インディア・フレッシュ・フーズ会長のマンハール・ジーヴァン・サンスパラ氏など、各界の著名人がこの点灯式に参加した。
セミナーには、ダイヤモンド商のアショク・ゴヤニ氏、モチベーションスピーカーのアショク・グジャール氏、A&Jアソシエイツ会社会長のアヌ・テジャニ氏とジャスマット・ヴィディヤ氏、弁士兼カウンセラーのマニシュ・ヴァガシーヤ氏、AURO大学准教授のヴィジャイクマール・ラダディヤ氏などの各界リーダーも参加した。
闇を克服する力を象徴するランプの点灯式 |
セミナーで行われた座談会では、学習者は法輪功の五式の功法を実演し、中共による法輪功への迫害事実を伝えた。
法輪功の五式の功法を実演する学習者 |
第二式の功法を学ぶセミナーの参加者 |
中共による法輪功への迫害事実を伝える学習者 |
セミナーの最後に、学習者は法輪功(法輪大法)の修煉において、「真・善・忍」に従うことによって、心身ともにどのような恩恵を受けたかについて、自らの体験を紹介した。
修煉体験を語る学習者 |
元国会議員「私たちは法輪功のために声を上げなければならない」
アニール・ヘグデ元下院議員は、2002年に法輪大法を知ったという。同氏は公演で中共による学習者への残酷な迫害を強く非難し、迫害を直ちに停止するよう要求した。
インド法輪大法学会会長のスレン・ラオ氏(右)から法輪大法書籍と小さな蓮の花の飾りをプレゼントされ、それを受け取る元国会議員のアニール・ヘグデ氏(左) |
中共による学習者への残酷な迫害を強く非難する元国会議員のアニール・ヘグデ氏 |
インド国会で初めて中共の法輪功迫害に反対を表明したヘグデ氏は、多くの政府は外交上の理由から法輪功が受ける迫害に踏み込むことを恐れているという。しかし同氏はインド国会の本会議で法輪功が受ける迫害を提起した。
2023年12月6日、ヘグデ氏はインド国会の本会議で、安価な労働力によって中国からの商品がインド市場で極端な低価格で販売されていること、学習者や良心の囚人が恣意的な判決を受け、無賃労働を強いられ、生きたまま臓器が強制的に摘出され、利益のために販売されていることについて演説した。
また、ヘグデ氏は「中国(中共)は人権を侵害し、労働法を犯し、環境を破壊している。だから彼らは安い商品を生産できる。 インド議会で、この問題ついて語ることができたことを誇りに思います」と述べた。
スラート市南部商工会議所会頭のヴィジャイ・メヴァワラ氏(右)と学習者(左) |
スラート市南部商工会議所会頭で実業家のヴィジャイ・メヴァワラ氏は、「現代社会は目まぐるしく変化し、多くの人がストレスにさらされています。 法輪功(法輪大法)の修煉は、心の平静を保ち、すべての人にとって有益です」と述べた。
コミュニティのリーダー「法輪功の学習を奨励する」
ダイヤモンド商のアショク・ゴヤニ氏(左)と学習者(右) |
スラート出身の多くの有力者も法輪功を積極的に支持している。 ダイヤモンド商のアショク・ゴヤニ氏は、スラートで法輪功が広まっていることを喜んでいる。 同氏は法輪功は個人と社会全体の幸福に非常に有益であると言い、「世界のある場所で(法輪功が)弾圧されていると聞き、悲しくなりました」と話した。そして、彼は法輪功を全面的に支持し、学習者を助けるためにあらゆる努力を惜しまないことを表明した。
ゴヤニ氏は法輪功を学び始めてから、法輪功が学習者に道徳の向上をもたらし、どのような状況でも冷静でいることを求めるなど、良い効果について学んだ。 「私は(法輪功を)習い始めたので、皆さんもぜひ習ってください。 これほど素晴らしいことはありません。 今日、私たちは法輪功の種を蒔き、明日には必ず大きな木に成長するでしょう。 幸いなことに、法輪功は私たちの住むスラート市にも広まりつつあり、スラート市のすべての人々は、将来必ず法輪功の恩恵を受けます」と語った。
「法輪功は人間の資質を形成するものである」と、モチベーションスピーカーのアショク・グジャール氏は賞賛した。同氏は、「法輪功はとても素晴らしい功法です、私たちを手助けし高次元の自分とつながらせ、身体を健康に保ち、自然との結びつきを密接にしてくれます」と言った。
グジャール氏も、「機会があれば、もっと多くの人が法輪功を学ぶべきです。誰もが法輪功を学び、実践し、可能であれば、法輪功の真・善・忍の原則を遵守すべきです」と話した。
教育者「法輪大法を学ぶことは一つの成果であり、成功である」
何人かの教育者もセミナーに参加し、中には生徒を連れてきた者もいた。彼らは法輪功が生徒の心身の健康を得させるための良い功法であることを知った。
ナヴィーグ商科大学のヴィノード・パテル学長は、次のように語った。「法輪功は心身の健康だけでなく、社会全体の幸福を促進するものです。学生たちが法輪功を学ぶことは一つの成果であり、成功なのです」と話した。彼の生徒の多くが今回のセミナーにボランティアとして参加しているという。
パテル学長は、中共が法輪功への迫害を続けていることを非難し、「法輪功が受けている不公平がこれ以上続かないことを願っています。人類はこの迫害に対して立ち上がるべきです。 迫害されている人々を全面的に支援することが私たちの願いです」と述べた。
PPサバニ・スクールの校長であるラチナ・ドゥベイ氏は、法輪功に感銘を受け、生徒たちがそれを実践するようになることを望んでいるという。
学生「これからも煉功を続ける」
ミート・バマン少年(中)と友人たち |
PPサバニの学校に通うミート・バマン少年は、今日学んだ法輪功のことを家族に紹介したいと言った。「本当に素晴らしく感じています。私たちが煉功している時、とてもリラックスした気分で、煉功するとすべての疲れが消えました」と言った。
「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と唱和する学生たち |
セミナー参加者 自発的に情報発信
セミナーの参加者は、とても啓発を受け、帰ったら他の人にもこの情報を伝えたいと話した。
ジェイ・プラジャパティさんは、スラートで自殺防止NGOを運営している。 彼は「法輪功は学びやすく、効果的であることが気に入っています。学習者が修煉を通して、心身の健康を取り戻したという話を聞けたのはとても嬉しいことです。私は必ず法輪功の情報をすべての人に伝えるつもりです。法輪功はポジティブなエネルギーを広めており、法輪功を学んだほうがいいと勧めます」
「法輪大法は、顧客の心の健康を維持するのに役立ちます。法輪功は、私たちNGOの人々を助けて、ネガティブな思考からポジティブな思考に変えることができます」と述べた。
ジェイ・プラジャパティさん(左) |
スラート市出身のラシク・パテルさんは、ダクセシュ・マヤニ市長からセミナーのことを聞き、参加するよう勧められた。 彼が法輪大法について聞いたのもこれが初めてだという。
「私たちは、世界中に広まっている法輪功が、心身の自然治癒力を助け、それを無料で教えているという情報を得ました。私たちは本当に気に入りました」とパテルさんは語った。
彼は多くの人が法輪功を知ってもらうことを願い、「私は法輪功を学び、オーストラリアのシドニーで医者をしている息子と娘に法輪功を紹介します」と言った。
また、パテルさんはスラート市公社や教育委員会、市内の大人や子供たちに法輪功を広めてくれるよう学習者に要請したという。