【明慧日本2024年8月25日】オランダが多くの観光客を迎える夏の季節に合わせて、オランダの法輪功学習者(以下、学習者)が8月3日と10日に、それぞれアムステルフェーンとハールレムの両市で法輪功インフォメーションデーを開催し、法輪大法の素晴らしさと中共の法輪功迫害の実態を人々に伝えた。
最近「臓器の強制摘出に反対する医師団(DAFOH)」は、主要7カ国(G7+7)に請願書を提出し、中国共産党(以下、中共)による学習者への生体臓器収奪に反対する行動を各国政府に呼びかけた。 同時に、オランダの学習者は、同組織が準備した学習者からの生体臓器収奪に反対する署名を募った。
アムステルフェーンは北ホラント州に位置し、アムステルダム都市圏の一部である。 3日の正午、学習者たちはアムステルフェーンの繁華街で法輪功の五式の功法の紹介や 中共による法輪功への残酷な迫害事実を伝えた。 学習者は往来する人々に資料を配り、迫害の実態を紹介した。 迫害の実態を知った人々は、G7+7に提出する生体臓器収奪の残虐行為に反対する請願書に署名した。
8月3日、アムステルフェーンで行われたインフォメーションデー活動 |
法輪功迫害反対を支持するオランダの人々
中国で学習者が拷問を受け、強制的に臓器を収奪されていることを聞いたある女性は、とても動揺し、理解と同情を示すために学習者を強く抱きしめた。
西洋人の若い女性は署名した後、自分はすでに法輪功迫害の事実を知っており、アムステルダムでも署名したと話す。彼女は迫害に反対する法輪功を支持し、周りの人々に中共の学習者への迫害に反対するように呼びかけているという。
ハールレムは北ホラント州の州都であり、長い歴史を持つ繁栄した都市である。 10日午後、学習者は活動拠点で功法を実演し、法輪大法の素晴らしさを伝え、多くの人々が興味を示しブースに立ち寄った。
8月10日、ハールレムで行われたインフォメーションデー活動 |
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中共の学習からの強制臓器収奪に反対して署名をする人々 |
ハーグで、すでに法輪功迫害の事実を知ったマンティン・メンカムさんは、ハールレムで父親に付き添っているときに再び法輪功インフォメーションデーに出くわし、署名した後、父親も法輪功についてもっと知るためにオランダ語のリーフレットを求めた。
マンティン・メンカムさん(右)と父親(左) |
このような平和的な功法を迫害するのは筋が通らない
フランク・カンビーさんは、ボーイフレンドと一緒に展示パネルの前に立ち止まった。彼らは学習者が拷問されている写真を見て、なぜ中共は法輪功を迫害しているのかと尋ねた。 単に学習者の数が中共党員の数を上回ったからだと聞かされた彼は、展示パネルの後ろで静かに煉功している学習者を見て「このような平和的な功法に何か問題があるとは信じがたい。迫害はあまりにも筋が通らない!」と言った。2人とも強制臓器収奪に反対する請願書に署名をし、迫害を止めるために署名ができたことが嬉しくてほっとしていると話した。
フランク・カンビーさんのボーイフレンド |
初めて法輪功を知った多く人は、穏やかで緩やかな煉功動作がとても好きになり、翌日も来てくれるのかと学習者に尋ねる人もいた。 ある中国人の高齢者夫妻は、自分たちが煉功を学べる場所を尋ね、学習者から渡された無料で学べる煉功案内のリーフレットをバッグの中に大切そうに入れた。
パトロール中の警官が、車の窓を開けて学習者を出迎えた。 中国語を話す1人の警官がパトカーから降りて、迫害停止を求める活動を支持する意思を表明し「私たちはあなたたちのイベントのために最高の場所(2つの幹線道路が交差する場所を準備しました」と語った。
オランダの学習者が、土曜日に開催する法輪功インフォメーションデーは、全国各地で開催される予定である。