80代の男性が当時の修煉を始めた体験を語る
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 文/中国の大法弟子

  【明慧日本2024年8月27日】王さんは今年85歳で、法輪大法の弟子です。王さんは体が丈夫で、今でも菜園を持っています。ある日、王さんは私に、王さんと家族が修煉を始めたときの不思議な体験を語ってくれました。では、その修煉の物語を聞いてみましょう。

 手術を予定していた村民が法輪大法を持ち帰った

 1996年、同村の田星さんは胆石症を患い、検査結果では胆のうに7つの石があると診断されました。田星さんの家族は北京の病院と連絡を取り、手術を受けるために金曜日に8,000元の入院費を支払い、翌週の月曜日に手術を受ける準備をしていました。

 田星さんの姉は北京に住んでいたので、田星さんは土曜日と日曜日を姉の家で過ごしました。そのとき、姉の家は法輪功煉功となっており、彼も法輪功学習者たちと一緒に大法の書籍『轉法輪』を読み、功法を学びました。

 手術予定の月曜日に再検査を受けたところ、医師は田星さんの胆石が消えていることを発見しました。病気は治っていたのです! 病院は入院費を返金し、田星さんは家に帰ることになりました。

 田星さんは帰宅する前に、返金された8,000元の一部で大法の書籍、録音機、煉功用のテープを購入して家に持ち帰りました。こうして、法輪大法が私たちの村に伝わったのでした。

 田星さんが手術を受けずに、たった2日間法輪功を学んだだけで病気が治ったという話は、村や隣村に広まりました。人々は集まって法輪功を学び始めました。ある学法拠点に人が多すぎると、さらに別の学法拠点が設けられ、いくつもの学法拠点ができました。おそらく200~300人が大法を学んでいたでしょう。人々は皆、その恩恵を受け、体中の病が治った人や、がんが治った人もいました。

 法を得て恩恵を受けたこと

 昔、中共が運動を起こしていた頃、私の家は「身分が高い」(地主や資本家など、共産党の主な迫害対象)とされ、村で肩身が狭い思いをし、何事にも関わることができませんでした。そのため、最初は法輪大法を学ぶ勇気がありませんでした。しかし、後になって学ぶ人が増え、この大法が非常に良いものだと分かり、1997年に私も大法を学び始めました。

 もともと私は極度の眠気に悩まされていました。とにかく眠りたくて仕方ないのです。座って話をしている最中でも、歩いている最中でも、さらには自転車に乗っている最中でも、うたた寝をしてしまうことがありました。ある時、自転車に乗っている時に眠ってしまい、路肩の溝に転落したこともありました。また、大通りで自転車に乗っている途中に眠ってしまい、車が路肩から中央に傾いたところで、後ろから車が来て、運転手が急ブレーキを踏んで、もう少しで私にぶつかるところでした。運転手はとても驚き、車を降りて、車内にあった棒を持って近づいてきました。運転手は本当に怒っていて、私を殴りたがったほどでしたが、結局殴りませんでした。

 ところが、法輪大法を学んでからは眠気の問題はすぐに改善されました。その後、息子の嫁は、私が自転車に乗っても眠らなくなったのを見て、電動三輪車を買ってくれました。それから十年以上もその電動三輪車に乗っています。以前は、彼女は私にそんなものを買おうとは思いもしてませんでした。

  師父を信じる

 あるとき、私はひどい歯痛に悩まされました。痛みが激しくて薬棚に鎮痛剤があったので、痛みを和らげるために少し飲むことにしました。しかし、薬を飲んだ後、歯の痛みはさらにひどくなり、痛みに耐えかねて外に出て歩き回っていると、その様子を見た隣人が、「薬を塗ってあげようか」と言って、痛みのある場所に薬を塗ってくれました。ところが、痛みはさらに悪化し、頭を壁にぶつけたくなるほどでした。

 その時、私は師父のことを思い出しました。心の中で「師父、もう薬は飲みません。師父が教えてくださった法を信じます。これは業を消すことであって、病気ではありません」と念じました。ちょうどその日の午後、知り合いが私の家を訪ねてきたので、私は室内でその人と過ごしました。不思議なことに、気が付くと歯の痛みが消えていました。それ以来、歯が痛むことは二度とありませんでした。

 1999年7月20日、中国共産党は法輪功の迫害を開始しました。ある時、不法な者たちが私の家に来て、大法の書籍を探し始めました。室内には二つの箱があり、一つは大法の書籍、もう一つは孫娘の学習用の本が入っていました。彼らはまず、孫娘の学習用の本が入った箱を徹底的に調べ、その後、大法の書籍が入った箱を開けました。

 その時、私は心の中で「師父、彼らが大法の書籍を見つけないようにしてください」と念じました。すると、彼らは最上部にあった一冊の本を取り出しましたが、その本はカバーがかかっており、彼らはそれを開いて確認することなく、再び元に戻し、他の書籍には手を付けませんでした。大法の書籍は守られました。こうした重要な時には、師父を信じ、師父のご加護を求めることが大切です。

 また一度、私は真相を伝えるポスターを貼っている最中に、誰かが出てきました。私は心の中で「師父、彼が剥がさないようにしてください」と念じました。すると、その人はすぐに家の中に戻っていきました。

 中共ウイルス(コロナ)の流行中、私は一度、発熱と嘔吐に見舞われ、高熱で意識が朦朧となりました。3人の娘が私のそばで看病し、病院に行くように勧めましたが、私は「あと3日様子を見るよ。3日経っても熱が下がらなければ、病院に行こう」と言いました。すると、その日の午後4時、熱が下がり、回復しました。

 師父が私の運命を変えてくださった

 法輪大法の修煉を始める前、私は左の頬に大きなほくろがありました。多くの占い師が私に、「中年で妻を失い、老年では子供を失う。あなたは60歳過ぎまでしか生きられないが、最大でも70歳まででしょう」と言いました。

 しかし、大法を修煉し始めた後、いつの間にかそのほくろはなくなっていました。今では、私のように家族が揃っている者はいません。私は息子、孫、そして曾孫もいます。今私は85歳ですが、体はまだ元気です。毎朝3時に起きて煉功し、午後には法を学んでいます。

 二番目の姉が法を得て恩恵を受けたこと

 法輪大法が私たちの村に広まり、大法を学んだ人々は皆恩恵を受けました。私もその恩恵を受けた一人です。それで私は、喘息を患っている二番目の姉のことを思い出しました。姉は重度の喘息で、3年間も寝たきりで動けず、毎日布団を抱えて寝ていました。夜も横になって眠ることができず、姑の世話をすることができなかったため、姑の世話は全て義妹たち(夫の妹)がしていました。

 私は二番目の姉の家に行き、「法輪功は病気を治し、健康を促進するのにとても良い」と話しました。最初は姉もあんまり信じないようでしたが、私は何度も説得して、杖代わりに手押し車を押して私の家に来て、法輪功を学ぶように勧めました。最終的に姉は同意しました。

 最初、姉はゆっくりと手押し車を押しながら村を出ましたが、「自転車に乗ってみようか、乗れるかどうか試してみよう」と言いました。姉は本当に自転車に乗り、「何年も乗っていなかった」と言いました。こうして、姉は私と一緒に自転車に乗って私の家に来て、その日に法を学び、煉功を始めました。

 その夜、姉は横になってぐっすり眠り、喘息も治まりました。私の家で8日間学んだ後、姉は義母の世話をするために帰宅しました。

 外甥が『転法輪』を読んで恩恵を受けた

 私の外甥(二番目の姉の息子)は、もともと精神に問題があり、正常ではありませんでした。彼は法輪大法を修煉していませんでしたが、『轉法輪』を一度読んだところ、全身から透き通るような汗をかきました。その後、外甥は狂気が治まり、回復しました。後に結婚し、普通の生活を送るようになりました。

 法輪大法はこの世に広まり、無数の奇跡を生み出しました。これは、人々を本来の純真な状態に戻すことができる高徳の大法です。どうか縁のある方々がこの法を得て修煉し、本来の純真さを取り戻すことを願っています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/8/20/480934.html)
 
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