【明慧日本2024年8月30日】ブルガリア中北部、ヤントラ川のほとりに位置するヴェリコ・タルノヴォは、かつて第二次ブルガリア帝国の首都であり、現在はユニークな建築物で知られるヴェリコ・タルノヴォ州の州都である。ブルガリアの法輪功学習者(以下、学習者)は8月10日、炎天下の市街地で中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害実態を伝える活動を行った。
迫害の実態を伝えるパネル資料は中央郵便局前に設置され、歩行者や通行する車からよく見えた。人々は立ち止まりパネル資料の情報を読んでいた。学習者たちは、中共による過去25年間の法輪功への残酷な迫害や、学習者から生きたまま臓器を収奪し、莫大な利益を得ていることを伝えた。
迫害の実態を知った多くの人は、先進7カ国(G7)に提出する中共の人権侵害を非難し、国連に中共の強制臓器収奪を止める措置を取るよう要請する請願書に署名をした。
ヴェリコ・タルノヴォで行われた活動で功法を実演する学習者 |
地元住民と観光客が法輪功を支持
ウクライナから訪れたヨガ愛好家のヴァリアさんは、法輪功に興味を示し、学習者に法輪功について質問した。 そして、請願書に署名し、自宅に帰ってもっと勉強すると言ってリーフレットを持ち帰った。
学習者の話しを聞くヨガ愛好家のヴァリアさん |
学習者の話を聞く若者 |
ある男性は、最初は迫害が本当だとは思っていなかったが、学習者から辛抱強く説明を受け、迫害の実態を知ってショックを受けた。
先進7カ国(G7)に提出する請願書に署名する人々 |
新しい学習者「大法の良い知らせを人々と分かち合うことを願う」
今年の3月から法輪大法の修煉を始めたスタラ・ザゴラ出身のプラメナさんも、迫害の実態を伝える活動に参加した。 彼女は、中共が法輪功に対して行った残虐行為を聞いたことがない人もいて、迫害の実態を知ってショックを受けたという。 彼女は「署名することで、中共の犯罪を止めることができると分かると、彼らはすぐに署名しました」と言った。
プラメナさんにとって、この活動は自身の修煉がもたらす肉体的、精神的な恩恵を人々と分かち合うよい機会でもあったという。「私たちは大法の修煉を他の人々に紹介し、真・善・忍の原則に従って修煉しようとする人々を助けることができました」
「大法は私たちの忙しい日常生活に有益です」と話すプラメナさんは、「まだ修煉を始めて間もないのですが、とても気分が良く、よりエネルギッシュになり、タバコ、アルコール、コーヒー、チョコレートをやめ、恐怖や心配といった執着を克服しました」と話した。