【明慧日本2024年8月30日】広東省恵州市の法輪功学習者・夏洪蘭さん(68歳)は、今年7月3日、恵州市大湖溪で法輪功迫害の実態を語っていると、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じている人に通報された。夏さんは大湖溪派出所に身柄を拘束され、現在も拘禁されいているという。恵州市検察院に逮捕令状を発布されたとの情報もある。国内外の正義感の強い方々に注目を呼びかけている。
4月19日午前8時、夏洪蘭さんは馬安鎮で法輪功の無実を伝えたとき、悪意に通報され、鎮派出所に身柄を拘束された。派出所の警官と610弁公室の男性1人と女性2人が夏さんを取り調べた。610弁公室の人員は夏さんのかばんから鍵を盗んで逃げた。警官5人は夏さんを車で強制的に連行し、恵州第三人民病院に連れて行き、身体検査と採血をさせた。その後、夏さんを恵州拘置所に7日間拘束した。
1956年7月生まれの夏洪蘭さんは、複数の病気を患っていたため、法輪功を学び始めた。その後、心身とも健康を取り戻し、病気から解放され、人に親切に生き、利己的ではなく、他人のために物事を行うべきであるという人生の意味を理解した。
ここ数年来、恵州市610弁公室、派出所と居民委員会の人員は、夏さんに頻繁に嫌がらせをした。
2023年11月29日、夏さんが恵州の横瀝街で法輪功迫害の実態を伝えた時、通報され、横瀝街派出所に連行された。派出所の2人が小型車を運転し、言われもなく路上で後ろ向きに夏さんに手錠をかけ、強制的に連行し、夏さんの身体とかばんを捜索し、数十元の現金などを奪い取った。その間、夏さんはずっと警察に法輪功の実態を伝え続けた。
1月21日午後7時、派出所、610弁公室、コミュニティーの関係者など5、6人がドアをノックし、夏さんにドアを開けるよう求めたが、嫌がらせに対し夏さんはドアを開けなかった。 これらの人々は帰った後、夏さんの息子に電話をかけ続け、彼の普通の生活を妨害した。ドアをノックした人々は、夏さんを逮捕して監禁すると夏さんの息子を脅した。その結果、夏さんの息子も夏さんを脅し、外出を禁止し、個人の自由を制限した。
2月5日午後3時ごろ、コミュニティの男女が夏さんの家に行き、再び嫌がらせをした。
4月、恵州市の法輪功学習者は、地元の派出所、国保、街道事務所の職員に大規模に家宅捜索され、派出所に連行され、尋問して強制署名された。恵州市の法輪功学習者は、この連行行動の中で、ほとんど誰一人免れることができなかった。大多数の学習者の家は、法輪功の関連書籍などの合法的な所持品を強奪され、一部の学習者はパソコンを押収された。