山東省東営市の邱紅梅さん・李紅莉さんが迫害に直面
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 【明慧日本2024年8月30日】山東省東営市の法輪功学習者・邱紅梅さん(51歳女性)、李紅莉さん(60歳近い女性)は、広西省桂林市を旅行した時、市民に法輪功の無実を伝え、中国共産党(以下、中共)による法輪功への誹謗中傷を信じている人に通報された。今年5月13日、竜勝県公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関、以下、国保)、竜脊鎮派出所の警官に身柄を拘束されて拘禁された。

 5月21日、龍勝県国保の梁警官を含む警官3人は、省を越えて山東省に行き、東営市濱海公安局濱東支局の警官と一緒に、東営市の李紅莉さん宅を不当に家宅捜索し、法輪功に関する書籍と関連資料を押収した。5月27日、上記の警官らは邱紅梅さんの夫のアパートに押し入り、家宅捜索をしようとしたが、拒否されると、警官は力ずくで押し入ろうとした。家族が強く抵抗したため、立ち去らざるを得なかった。その後、警官は家族に内緒で邱紅梅さんの住居に侵入し、法輪功に関する書籍、ビデオ、ノートパソコンなどを押収した。また、東営市濱海公安局濱東支局の警官は、ほかの町で勤務していた邱紅梅さんの娘に電話をかけ、偽証を作るために東営市に戻るよう強要しようとした。

 それ以来、邱紅梅さんと李紅莉さんは、3カ月以上も桂林第二留置場に拘留されており、広西竜勝国保の警察は、2人を司法的に迫害しようと、家族との面会を妨げている。

 李紅莉さんは勝利油田給水公司の定年退職者である。退職前、真面目な仕事と地道な努力で、何度も所属部門の先進労働者として表彰された。

 邱紅梅さんは勝利油田東辛採油工場の新大労働サービス会社の元従業員である。法輪功を学んだ後、健康を取り戻し、良心的に働き、他人に親切にし、円満で幸せな家庭を築いた。

 2人は、法輪大法の素晴らしさと法輪功に対する中共による迫害の真相を人々に理解してもらうために、命がけで真相を世間に訴え、中共に迫害された。

 邱紅梅さんが受けた迫害は下記のとおりである。

 1999年に、中共が法輪功を迫害した後、邱紅梅さんは「真・善・忍」の教えを堅持しているとの理由で、中共に連行・拘束され、伸縮ベルト、吊し上げて殴打、熬鷹(日本語では「疲弊した鷹」のことをいい、睡眠剥奪の拷問のことをいう)、詳細不明な薬物投与などの拷問・虐待を受けた。

 2005年3月25日夜、邱紅梅さんは石油大学公安部の警官に身柄を拘束され、勝利油田補給部の洗脳班に送られ、油田610弁公室のメンバー・張成功と趙修成は、邱さんを脅し、精神的に大きなダメージを与えた。邱さんには幼い子供と年老いた両親がいることを無視し、王村第二女子労働教養所に送り、2年の労働教養処分を科した。

 王村第二女子労働教養所では、邱さんを転向させる目的を達成するために、交代で拷問を続け、寝ることもさせなかった。彼女が「法輪大法は素晴らしい」と叫ぶと、吊るされて殴られ、警官・殷桂華は電気バットで彼女を殴った。数人の婦警が彼女の口をテープで塞ぎ、邱さんが抵抗したので、縛り上げて殴打され、下の歯が一本折れ、もう一本の歯も抜けかけていた。

 警官・李愛文は、邱さんに詳細不明な薬を飲むように強要した。邱さんがそれを拒否したため、口に流し込んだが、飲み込めなかったため、タオルで邱さんの口と鼻を覆った。邱さんはその時気を失った。邱さんが目を覚ますと、めまいがして頭痛がし、両手にはまだ手錠がかかっていたので、激しくもがき、長い間、手と手首は擦り傷だらけで出血していた。警官は邱さんに立ち上がるように強要した。邱さんは何かに助けられながら何とか立ち上がったが、しっかり立つ前に、革靴を履いた警官・丁海英が邱さんを蹴り倒し、再び立ち上がらせた。警官・李倩らも邱さんの両手と両手首を伸縮ベルトで絞め、痛みで死に至らしめようとしていた。邱さんは家に帰ると、手の感覚がなかった。

 当時、邱さんはまだ30代前半で、信念を貫いたために家族も迫害され、父親(60代)は娘のために助けを求めて走り回り、精神崩壊寸前で涙を流す日々を過ごした。4歳の娘は、祖父母としか暮らせなかった。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/8/25/481196.html)
 
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