【明慧日本2024年9月2日】茨城県つくば市で毎年恒例の文化の祭典である「まつりつくば」が、8月24日と25日、開催された。 2日間で40万人を超える来場者が集まり、大変賑わった。今年は法輪功(法輪大法)の天国楽団も招待され、祭りの雰囲気にさらに彩りを添えた。
「まつりつくば」は市民の参加を重視し、つくばならではの特色を持つお祭りで、1981年に始まった。今年は第41回目である。地域最大級の年次イベントの一つとして、地元の伝統文化と現代文化を共に融合させ、伝承と発展を続けている。このお祭りは市民の熱意を高めるだけでなく、多くの観光客を惹きつけた。
天国楽団が「まつりつくば」のオープンニングパレードに参加 |
8月24日の午後、つくば市のメインストリートでオープンニングパレードを行い、2024年お祭りの幕を開けた。多くの団体が集まり、消防音楽隊、学生の楽団、踊りのパフォーマンス、そして複数のダンスグループなどが見物客を前に素晴らしい演技を披露した。パレードの中で、青と白の衣装を身にまとった天国楽団はひときわ目立った。団員たちは笑顔を浮かべ、揃った足並みで力強い音楽を演奏し、法輪功(法輪大法)の素晴らしさを見る人たちに伝えた。
つくば市の住民がお祭りを見て、「こういうイベントになかなか参加できないので、家族皆んなで見ることでき楽しいと思いました」「青い服の天国楽団のパレードがすごいですね」子供も「天国楽団の演奏はとても上手で、自分もそういうふうになれたらいいなと思いました」と話した。
つくば祭では、様々な団体によるさまざまな山車が参加し、人々は歓声を上げとても喜んだ。各自がリズムに合わせ、伝統的な太鼓や笛の演奏し、明るいメロディがパレードの雰囲気を大いに盛り上げた。
海外から帰省で帰ってきた観客は、「日本の夏の伝統的なイベントをとても楽しみました。とても素晴らしい体験でした」
海外から帰省して伝統の祭り「まつりつくば」を楽しむ観客 |
伝統の継承を重視する「まつりつくば」は、老若男女を問わず誰でも参加できる祭典。祭りでは、「まちとひとが一体となって未来をつくる」皆で一緒に伝統を守り共に前進し続けるという意気込みが十分に感じられた。市民たちは、このような伝統文化が世代を超えて受け継がれていくことを強く願っている。