学習者はナント市中心部のロワイヤル広場に展示ブースを設置し、多くの市民や観光客が迫害の実態を伝える展示パネルや横断幕を読み、相続いて迫害の状況を尋ねた。学習者の説明を聞いた後、多くの人が法輪功を支持し「中共の良心の囚人に対する強制的な臓器収奪の停止を求める」請願書に署名し、一日も早く迫害が終わることを願った。
8月10日、ロワイヤル広場で行われた功法の実演 |
中共による法輪功迫害の実態について詳しく尋ねる人々 |
定年退職した看護師「あなたたちの努力に感謝します。続けてください」
看護師を定年退職したイザベルさんは、中国で医師が学習者を殺害し、臓器を収奪していることを知り、ショックを受けた。「私は患者を看護し、苦痛を和らげることに人生を捧げてきました。このような人たちは医者と呼ぶに値しません。犯罪者です」と言った。
イザベルさんはこう続けた。「なぜこのような行為ができるのでしょうか? このような残酷な行為は、まさに言語道断だ。今日私が知ったことはこの世の恐怖です。この人たちはもはや人間ではなく、残虐行為に対して罰せられ、牢獄に入れるべきひどい犯罪者です。 中共は、この忌まわしい犯罪に対して責任を負わなければならない」
イザベルさんは「中共の良心の囚人に対する強制的な臓器収奪の停止を求める」請願書に署名した。そして「あなたたちの努力に感謝します。続けてください、全世界がこのすべてを知るべきです」と付け加えた。
エリックさんは15年前、ナントで膵臓移植を受けた。最初は展示パネルをよく読まずに、臓器提供のキャンペーンだと勘違いしていた。しかし、中共による法輪功への迫害、学習者からの生体臓器収奪を知ったとき、彼はショックを受けた。「学習者から生体臓器収奪するのは極悪非道な犯罪だ。私たちは、臓器移植のために決して中国に行ってはいけないことを人々に知らせなければなりません。今日はこのことを教えてくれてありがとう。この請願書に署名します」と言って署名をした。
元外交官の男性は学習者と深入りした話をした。彼は何人かの国家元首と仕事をしたことを明かした。 彼は、学習者が苦しんでいる臓器売買の問題に衝撃を受け、今後もこの状況に注目し、さらに多くのことを知りたいと言った。
フランスに来てまだ3カ月のインド人青年は、法輪功に興味を示し、どこで学ぶことができるのかと尋ねた。そして関連情報を聞いた彼は、法輪大法ののホームページ(falundafa.org)で法輪功に関するより多くのことを勉強すると言った。
一人の女性は請願書を見て、「私は陳情を支持して署名をするために来ました」と言った。彼女は、法輪功を学び、修煉することを熱望し、住んでいる近くの煉功点について問い合わせをした。
ある男性は、生体臓器収奪を深刻な医療倫理上の異常行為と考え、「人間性に対する戦争」と称した。 彼は、法輪功が健康増進と維持に果たす役割を高く評価した。
ある若い女性が法輪功の修煉についてもっと知りたいと言った。 彼女は、真・善・忍の理念を信奉する中国の学習者が、中共政府によって迫害されていることを知って驚いた。彼女は、「中共の良心の囚人に対する強制的な臓器収奪の停止を求める」請願書に署名した。そして関連情報の資料を受け取り、功法を学ぶことに大きな関心を示した。
パリのバスティーユ広場でインフォメーション・デーを開催 市民が支持
パリの一部の学習者は8月11日午前、バスティーユ広場でインフォメーション・デーを開催し、法輪功を一般市民や観光客に紹介すると同時に、中共による学習者への迫害に反対する署名を募った。
バスティーユ広場はパリの著名な観光スポットであり、8月11日は2024年パリオリンピックの閉会日でもある。多くの観光客がバスティーユ広場で法輪功と出会った。彼らは、学習者が煉功している姿を写真に収め、中には率先して学習者に法輪功に関する情報を尋ねた。人々は、中共の学習者に対する残酷な迫害に衝撃と憤りを表し、法輪功を学びたいと言う人もいた。
8月11日午前、バスティーユ広場での功法実演 |
迫害の実態を伝える展示パネルを読む人々 |
学習者の反迫害活動を支持し署名する人々 |
リラクゼーション・セラピストであるマリーさんは、法輪功のような修煉法に惹かれるのは、それが心と体を結びつける、つまり内なる調和を達成する方法だからだという。中国で中共が法輪功を禁止していることについて、「絶対に受け入れられない。 なぜなら、煉功者たちは自由を、内なる自由を求めているのであり、それは権威主義体制にとってまったく耐え難いものだからです。このような禁止令は不合理であり、自由の基本原則に反します」と話した。
スペインの軍人であるトーマスさんは、オリンピックに関わっていた。彼は、「中共は、共産主義が世界を苦しめている実質的な元凶であり、それは共産主義が人間の最も重要な権利のひとつである個人の自由を否定しているからだ」と言った。
体育教師であるデュアメルさんは、前日にパリで10キロのレースを走ったばかりで、レースに参加するためにパリに来た。 彼は、法輪功についての予備知識はなかったが、フランスのニュースではっきりと見ることができ、中国で起きていること、自由な生活を志す人々への広範な迫害を理解することができたと語った。
デュアメルさんは、「あなた方がここで行っていることは、とても勇気のいることだ。 幸いなことに、私たちはフランスで表現の自由を享受しており、我が国はこの権利を非常に重視しています。 私たちは、中国やすべての「独裁国家」でこの権利を享受できない人々を理解しており、私たちはフランスで彼らを支援するために尽力しなければなりません。私たちはすべての民族の自由を支持し、彼らが自覚をもって自由に生活をし、自由に自己表現できるように、自分が願った通りに生活できるようにしなければならないのです」とと述べた。彼は学習者がこの活動を続けるようにと励ました。