長春市の趙立軍さん 秘密裏に懲役3年の不当判決
【明慧日本2024年9月8日】吉林省長春市在住の法輪功学習者・趙立軍さん(59歳男性)は、法輪功を実践したとして、当局により懲役3年の不当判決を言い渡された。最近、この情報は趙さんの家族を確認した。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の経緯
2023年9月23日、趙さんの友人は趙さんの車が厚い埃で覆われているのに気づいた。車が長い間動かされていないことは明らかだった。趙さんの友人は趙さんと3カ月ほど連絡が取れなくなったため、趙さんの自宅を訪ねて様子を伺うと、趙さんの妻は、夫がどこかの「勉強会(洗脳班)」に送られたと語った。
最近、趙さんは当局に懲役3年の不当判決を言い渡された後、公主嶺刑務所に拘禁されていることが確認された。趙さんに関する起訴、裁判、判決の詳細は明らかになっていない。
過去に受けた迫害
2002年3月に当局に不当連行され、15日間拘留された。7月に、趙さんは職場から解雇された。
2003年5月、当局は趙さんに懲役1年間の強制労働を命じた。趙さんは葦子溝強制労働収容所と朝陽溝強制労働収容所で服役中、体罰を受けた。看守は趙さんに無給の重労働を強いた。その間、趙さんの家族も同時に嫌がらせを受けた。
2020年8月6日に、趙さんは再び連行され、長春市第三留置場に拘留されたが、拘留期間は不明である。