「法輪功インフォメーション・デー」での活動の様子 |
ブレストはブルターニュ半島の西端に位置し、フランスで二番目の軍港として知られている。ここには海洋に関連する濃厚な科学文化の雰囲気が漂い、重要な大学都市でもある。
この日の午後、市中心部で他の団体のデモが行われており、多くの歩行者が法輪功迫害の実態を伝えるパネル資料を見に訪れた。多くの学生、特にジブチやレバノンから来た若い女性たちが迫害の実態を知り、法輪功についても知った。人々は法輪功を紹介するパンフレットや法輪功迫害に関する情報資料を受け取り、迫害反対の請願書に署名した。中には法輪功を学びたいと希望する人も多くいた。
ある女性は法輪功のパネル資料を読み、自発的に請願書に署名した。女性は「私は臓器提供に非常に関心があります。このようなこと(生体臓器収奪)は本当に恐ろしいです!」と述べ、自由を奪う共産主義に反対する意向を示した。
パネル資料のメッセージを読んだパスカルさんは、中共政府に対して非常に嫌悪感を抱き、学習者に「孔子学院を知っていますか? それは名ばかりで、実際には中共がコントロールしているのです。孔子学院はブレストのいくつかの文化機関、例えばラ・パセレ(現代アートセンター)を資金提供しており、こうして(中共は)理事会に入り込むのです。スウェーデンがすべての孔子学院を閉鎖したことを知っています。我々も孔子学院に対して何らかの行動を取る必要があります!」と話した。
パスカルさんは現在の社会の風潮が非常に落胆している。学習者が法輪大法(法輪功ともいう)の教え「真・善・忍」の原則を通じて、生活が平穏になることを説明すると、彼女はうなずいて同意し、微笑みながら立ち去った。
ある若い男性はパネル資料を詳しく読み、中共による学習者からの臓器収奪の犯罪を、第二次世界大戦中のナチスが行った強制収容所や人体実験と比較した。彼は中共が人類に対して最も残酷な拷問を行っていることを非難した。そして迫害に反対する請願書に署名した。
また、若い女性も中共の犯罪について語った。そして中共政府による学習者への迫害に非常に怒りを感じており、この迫害が早く終わることを切望していると話した。