【明慧日本2024年9月21日】米国ボストンの一部の法輪功学習者(以下、学習者)は9月7日、ボストンのチャイナタウンで開催された「ランタン・フェスティバル」に参加した。学習者は、法輪功(法輪大法ともいう)を紹介し、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の実態を伝えた。 人々は米国下院で可決された『法輪功保護法』への支持を示し、中共による学習者への非人道的な迫害が一刻も早く停止するよう求めた。
ボストンのチャイナタウンで開催された「ランタン・フェスティバル」 |
今年6月25日、米国下院は『法輪功保護法案』を可決した。 同法案は、中共による法輪功への迫害、学習者からの生体臓器収奪の犯罪を非難し、生体臓器収奪に関与した者に制裁を科すもので、同時に迫害の即時停止を求めている。
同法案が米連邦上院で可決され、大統領が署名すれば、法律として成立する。この法案は学習者に対する迫害と生体臓器収奪の罪で、中共を追及する法的武器になる。 そのため、学習者は『法輪功保護法案』を支持する署名を募り、この署名を米国上院に提出し、米国上院でも『法輪功保護法案』が一日も早く可決されることを望んでいる。
『法輪功保護法案』を支持し署名する人々 |
「法輪功学習者が行っていることは、世界を目覚めさせるためです」
ロードアイランド州から訪れた夫婦は法輪大法のブースに立ち寄り、学習者が中共に迫害され、生体臓器収奪までされていることを知り、遺憾と同情を示した。 夫婦は、どうすれば手助けになるのかと尋ね、学習者は『法輪功保護法案』を支持する署名ができると伝えた。 男性は、「世界は寛容であるべきであり、誰も他人の信仰の権利を奪うことはできません」と言った。話に耳を傾け支持を示した彼は、学習者との出会いは運命だと信じており、『法輪功保護法案』に署名することで意義のある行動をしたと喜んでいた。
ある家族6人が法輪大法のブースに立ち寄り、学習者から中共による法輪功への迫害の真実を聞いた後、中共のこのような悪行は許しがたいと言った。彼らは、学習者が何年も諦めずに迫害の実態を伝え続けている精神に深く感銘を受けた。そして、家族全員が『法輪功保護法案』を支持する署名した後、中共による学習者への非人道的な迫害が一日も早く終わることを願っていると話した。
ある夫婦が法輪大法のブースで『法輪功保護法案』に署名した。女性は、「共産党は多くの悪事を行ってきたが、今、世界中の多くの西洋諸国が共産主義に徐々に浸透されつつあり、特に若者が共産社会主義の影響を受けています」と話した。彼女はさらに、「人々は共産党が何であるかを理解していないが、私たちはそれを経験してきた者として、共産党の本質を知っています」と述べた。この夫婦は、「学習者が行っていることは、人々を目覚めさせるためです」と言って、学習者の努力に感謝した。
「私も真・善・忍を実践したい」
杖をついた女性が法輪大法のブースの前で立ち止まった。彼女は「真・善・忍」の三文字を見て、とても気に入り、興奮して「私も真・善・忍を実践したい」と言った。彼女は学習者に連絡先を求め、ある老人ホームに行って、責任者に場所や時間を調整して、無料の「法輪功九日間セミナー」の開催を検討してもらうと話した。
バーモント州出身で、ボストンで学んでいるある女子学生が展示ブースに立ち寄り、学習者との会話の中で、法輪功にとても興味を示し、どのように法輪功を学べるかについてもっと知りたいと言った。彼女は、地元で9月末に無料で開催され「法輪功九日間セミナー」のことを聞き、名前と電話番号を残し、参加すると約束した。
チャイナ・タウンで働いている中年男性が法輪大法の展示ブースを訪れ、以前ニューヨークに出張した際、学習者が署名活動をしているのを見かけたことがあると言った。彼は神仏を信仰していると言い、中共による法輪功への迫害に強く反対しているという。毎日昼食の際にチャイナ・タウンで学習者が功法を実演しているのを見て、自分も一緒に煉功したいと思っていたが、時間の制約で参加できなかったと言った。彼は、9月末に開催される「法輪功九日間セミナー」に参加したいと話した。
法輪功について尋ねる中国人
この日、法輪功について知りたいと思い、中国人の年配者女性が法輪大法の展示ブースを訪れた。学習者から話を聞いた後、その場で『轉法輪』を購入し、これから法輪功を学び始めると言った。
また、2人の年配者女性は、法輪功への迫害の実態を知った後、「三退」(中共組織の党員、共青団、少年先鋒隊からの脱退)に同意した。彼女たちは迫害の実態を伝える小冊子を受け取り、学習者に感謝した。彼女らは、天安門焼身自殺事件は法輪功に濡れ衣を着せるために中共が仕組んだデマだと知った。