河北省の住民6人 法輪功について人々に話したため起訴
【明慧日本2024年9月22日】河北省滄州市(そうしゅうし)、衡水市(こうすいし)在住の6人の法輪功学習者(以下、学習者)・張文萍さん、程貴君さん、宋貴芬さん、門炳城さん、于永利さん、李珍英さんは、法輪功を実践しているため、当局に起訴される危機に直面している。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の経緯
2024年6月19日の朝、張さん、程さん、宋さんは再び山東省寧津県(ねいしんけん)の市場に行った際に連行された。午後、寧津県国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の私服警官数名が約51キロメートルほど(車で約1時間以上)離れた東光県まで車で行き、地元警察の協力を得て、3人の学習者の自宅を捜索した。
同じ頃、東光県警察は門さん、于さん、李さんをそれぞれの自宅で連行し、数台のパソコンとプリンターを押収した。また、門さんは実際には自宅ではなく山東省市内で連行されたという未確認の報告もあった。
6人の学習者は現在、山東省徳州市拘置所に拘禁されている。
2024年7月29日に、寧津県検察庁では彼らの逮捕を許可した。検察は最近、証拠不十分を理由に彼らの案件を寧津県公安局に差し戻した。
情報筋による、6人は山東省寧津県の市場を定期的に訪れ、法輪功が迫害されている事実について人々に話していたことが警察に発覚した。6カ月間、彼らは寧津県国保の警官に監視・尾行されたという。ある警官は学習者とその家族の日々の行動をすべて把握していると述べた。
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