文/ヨーロッパの法輪功学習者
【明慧日本2024年9月22日】オランダの法輪功学習者(以下、学習者)は、毎週水曜日から日曜日の午後まで、オランダの首都・アムステルダムのダム広場で集団煉功をし、法輪功迫害の停止を求める署名を集めた。彼らは、中国共産党(以下、中共)による法輪功(法輪大法としても知られる)に対する迫害の実態と強制的な臓器収奪について、世界中から訪れる観光客に伝えている。
観光客は、中共による強制的な臓器摘出と迫害停止を求める請願書に署名した
ダム広場で学習者たちが煉功を実演し、署名を集める
迫害終結を求める、学習者たちの努力を人々が支持
ある学習者によると、平均して毎日50人以上の観光客が請願書に署名をし、時には中共の臓器収奪の停止を求める請願書に数百の署名が集まることもあるという。人々はオランダ政府に対し、中国への臓器移植ツーリズムを禁止するために必要な法的措置を取るよう求めている。
学習者による煉功の実演が行われ、美しい音楽と穏やかな動作に、地元の人々や観光客が立ち止まって見入り、中には煉功を学ぶ人もいた。
ランドマークの特別なシーン
学習者の署名収集場所はチャイナタウンの近くにあり、この地域の名所となっている。
ダム広場は中央駅に隣接しており、アムステルダム初の運河の起点であり、地名の由来でもある。1270年に地元の人々がアムステル川に「ダム」を建設し、徐々に人々がそこに定住するようになった。
学習者の修煉場所の向かい側には、第二次世界大戦中にアムステルダムで亡くなった英雄や勇敢な兵士たちを記念して、1956 年に建てられた高さ22メートルの白いオベリスク、国立記念碑がある。
学習者の請願書ブースは国定公園の近くにある
第二次世界大戦が終わってから80年近く経ったが、人々は迫害され、人権が侵害され続けている。中共は1999年以来、法輪功を迫害しており、学習者から生きたまま臓器を摘出している。
中国で中共に迫害され、職を失った法輪功学習者は、法輪功の修煉を始めてから人生の多くの原理を理解し、今では健康になったと語った。彼女は中国で根拠のない罪で迫害されていたにもかかわらず、「真・善・忍」の信念を決して捨てなかった。彼女はオランダの人々と自分の経験を共有できることを喜んでいる。
(English: https://en.minghui.org/html/articles/2024/9/17/220431.html)