パレードは午後12時にクラレンス・スクエア公園から始まり、スパディナ街、ブロア通り、セント・ジョージ通りを行進し、記者会見が行われた中国領事館の入り口で終了した。
パレードが通過するいたるところで、人々は携帯電話を取り出して写真を撮ったりした。法輪功の功法をどこで学べるかを学習者に尋ねる人もいれば、行列についていく人、中共から脱退することを決意した中国人もいた。
トロントでのパレードと集会のテーマは「中共の迫害停止と脱退を支持する」
多くの人達がパレードを見守った
「この迫害は絶対に間違っている」
シンディさんは天国楽団の演奏を楽しみ、法輪功の真・善・忍の理念を称賛した
法人向け住宅ローンブローカーのシンディさんは、天国楽団の演奏を称賛し「彼らの音楽は本当に素晴らしいです」と語った。
天国楽団のメンバーが法輪功を修煉し、真・善・忍の原則に従っていることを知ったとき、彼女は「興味深いですね。他の精神的なことは聞いたことがありますが、法輪功(法輪大法)は私にとってまったく新しい概念です。『真』とは正直であること、『善』とは他人を思いやる気持ち、『忍』とは忍耐することだと思います。これは美徳だと思います」と語った。
シンディさんは、このパレードが中共による学習者への残忍な迫害を明らかにするものだと知り、「私は以前にもこの迫害について聞いたことがありますが、これは絶対に間違っていると思います。カナダや米国のような国では自由であることに慣れていますが、世界の他の地域ではそれが普通ではなく、それは不公平だと思います」と語った。
中共が、信念を貫く学習者を不当に拘禁して迫害し、生体臓器収奪を行うことについて、シンディさんは「これはさらに間違っていると思います。人々は自分の信念に従う自由を持つべきであり、臓器収奪を心配するべきではありません」と語った。
迫害に衝撃を受ける
メリッサさんは、真・善・忍の原則に従うことで、他者との関係を改善できると述べた
カウンセラーのメリッサさんとその家族は、パレードに惹き寄せられて、立ち止まって見物した。学習者たちは家族にチラシを手渡し、法輪功について説明した。メリッサさんの家族は、オンラインで無料で法輪功を学べると聞いて、もっと知りたいと思ったという。
法輪大法の修煉は単に煉功するだけではなく、真・善・忍に基づいて自分を修めることでもあると聞いたメリッサさんは「真・善・忍は人間の本質の基本概念であり、私たちはそれらに基づいて自分自身に要求すべきであり、そうすることで他人との関係をより良く扱い、改善することができると思います」と語った。
学習者たちが、家族が中共に迫害されたり臓器収奪されたりした様子を語った後、メリッサさんは「個人的な利益のために、どうしてこのような迫害を行えるのかが理解できません。なぜ社会や世界をより良い場所にしようとするものを禁止するのですか? 本当にショックです」と語った。
法輪大法を学びたい女性
チベットから来たある女性は、このパレードを見て「素晴らしかった」と言った。学習者が、法輪大法について説明した後、彼女は「坐禅の仕方を学びたいです」と言った。学習者は彼女に法輪大法のウェブサイトを見せ、無料だと説明した。彼女は驚いて「本当に何も請求しないのか?」と尋ねた。学習者は「すべて無料だ」と言った。
彼女は「講習会に参加したいのですが、何かありますか?」と尋ねた。学習者は彼女を法輪大法のブースに連れて行き、そこで別の学習者が、もうすぐ法輪大法の「9日間の講習会」が開催され、煉功動作を学べると彼女に伝えた。
パレードのテーマは迫害を明らかにすることだと聞かされた後、その女性は、チベット人として中共は非常に残酷であることを知っていると語った。
中国人留学生が中共を脱退
最近カナダに来た中国人留学生は、インターネットで法輪大法について読んだが、家族に共産党幹部がいたため興味がなかったと語った。しかし、学習者と話した後、考えを変えて中共から脱退した。
パレードが始まると、別の中国人留学生が立ち止まって写真を撮り、ある学習者がパレードの目的と中共は中国ではないことを説明した。中共組織から脱退すれば、中国人は党から離脱することができ、党の犯罪責任を問われなくなると伝えた。学生は「今、分かりました。中共から脱退したいです」と語った。
レストランで食事をしていた中国人学生2人が、パレードを見に出てきた。学習者が法輪大法への中共による迫害について話すと、少女は興奮して「分かりました、本当に分かりました」と言って、2人とも中共組織から脱退した。
英語版:https://en.minghui.org/html/articles/2024/9/20/220943.html