トロントで開催されたウクライナ・フェスティバル 法輪功ブースが注目される
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 【明慧日本2024年9月24日】(カナダ=明慧記者)カナダで毎年恒例のトロント・ウクライナ・フェスティバルが9月13日から15日にかけて、ブロア・ストリート・ウエストで開催された。同フェスティバルは28年の歴史を持つこの地域最大の文化イベントの一つで、百万人が見物に訪れた。法輪功学習者(以 下、学習者)は今回もこのイベントに参加し、ブースを設け、法輪功迫害の実態を行き交う人々に伝え、無料で功法を教えた。様々な民族の人々が法輪功(法輪大法ともいう)について学び、体験した。

图1~3:二零二四年九月十三至十五日,法轮功学员在乌克兰文化节上设立展位,介绍法轮大法。

トロント・ウクライナ・フェスティバルで、人々に法輪功を紹介

 「多く出会い知れば知るほど、法輪功をやってみたくなった」

图4:黄先生学炼功法后,感到思维更清晰,身体更强壮。

ベトナム出身の黄さん

 黄さんはベトナム出身で、現在トロントに定住しており、退職前は銀行員であった。友人と一緒に法輪功のブースを通りかかった際、彼は学習者に、中共が中国本土で法輪功を迫害していることについて聞いたことがあると言った。この迫害が今も続いていることを知った彼は、躊躇することなく友人と一緒に署名入りのポストカードにサインし、カナダ政府にこの問題に関心を持つよう呼びかけた。

 黄さんは、以前ベトナムで煉功している学習者を見かけ、積極的に地元の学習者に連絡を取った。学習者は彼に法輪功の電子版書籍をメールで送信した。当時、黄さんは法輪功が素晴らしいと思っていたが、学ぶ時間がないと感じていた。その後、韓国に行った際にも再び学習者の煉功を見かけたという。彼は「多く出会い知れば知るほど、私はますます法輪功をやってみたくなりました。今、私は退職したので、試しに煉功してみたいと思います」と話した。

图5:黄先生(图中)与朋友(图左)正在学炼第二套功法。

法輪功の第二式の功法学ぶ黄さん(中)と友人(左)

 そして、黄さんと友人は第一式功法から第四式功法まで学んだ。煉功を終えた黄さんはとても良い感触を覚えたと言い、「思考がより明晰になり、体が頑丈になったと感じ、とても快適で、体が軽くなった気がします」と語った。彼は法輪功の真・善・忍という理念に賛同し、「人を助け、信頼し、親切に接し、笑顔を保つべきです。人々は他人を欺いてはいけません。心を込めて接し、誠実であることが大切です。私は他人を欺かず、嘘をつかないので、とても安心しています」と言った。

 「善」 と 「忍」は、人類の品位を根本的に改善することができる

 アンジュさん夫婦はインド出身で、現在カナダに定住している。彼らはブースの前で立ち止まり、男性は学習者に「法輪功が中国に起源を持つことは知っていますが、今は中国で禁止されているのですね。この迫害は不合理だと思います」と話した。夫の言葉を聞いたアンジュさんは功法に興味を示し、学習者は功法の基本情報や関連書籍について紹介した。

 アンジュさんは本を手に取り、しばらく読んでいると、頷きながら微笑み始めた。実は、彼女は本の中の嫉妬心に関する最初の数段落を見て、とても興味深く感じたという。そして、この章の全部を読みたいと言った。学習者は快く同意し、2人はブースの近くに静かな場所を見つけて座り、読み始めた。

 しばらくして、彼らはブースに戻った。学習者は、本を読んだ後の感想を尋ねた。アンジュさんはこの本は素晴らしいと考え、「私はその章を全部読みました。本当に気に入りました」と言った。彼女は、本の内容が嫉妬心に対する新しい理解をもたらしてくれたと話し、「本は、嫉妬心が残っている限り、修行が円満成就できないと人々に警告していて、これがとても印象に残りました」と話した。そして、彼女は功法を体験してみたいと言った。

 功法を体験した彼女は、「私はとても良い気分です。功法の動作もとても美しいし、教えてくれる学習者もとても親切でした」と感想を語った。彼女は真・善・忍の理念に賛同し、「善」と「忍」は人類の品位を根本的に改善できると話した。

 「真、善、忍の原則に共感」

图6:丹尼尔在学炼法轮功时觉得非常好,能感到能量的流动。

ダニエルさん

 ダニエルさんは以前テコンドーを練習していたが、年齢とともにより穏やかな方法で健康を保ちたいと思うようになった。そこで、法輪功のブースを通りかかった際に、立ち止まって質問した。

 彼は学習者に「先月からずっと座禅を学びたいと思っていました。この3週間で他のいくつかの座禅方法も試してみました。毎晩座禅の練習をしていますが、法輪功の紹介を見たとき、なぜそれについて聞いてみないのか? と思いました。もしかしたら、私の座禅を高めるのに役立つかもしれません」と話した。

 そして彼は学習者に招かれて煉功を学んだ。煉功を学んだダニエルさんは、「私は全功法を煉功するのに2時間かかることを知りましたが、私はわずかしか学んでいません。それでもとても良い気分になりました。エネルギーが流れているのを確かに感じましたが、具体的に何が起こっているのかは分かりません。しかし、何かを感じることができました」と感想を述べた。

 学習者は法輪功には功法の動作だけでなく、真・善・忍の原則に基づいて心性を高めることが必要だと説明した。ダニエルさんはそれに同感し、「私はこの理念がとても好きです。特に『忍』が好きですが、他の二つの原則も私が守っているものです。これらの原則は私に共感を感じさせます」と語った

 「これはまさに私が必要としているもの」

 シェールさんは歯科助手で、今、妊娠している。彼女は以前、宝石展で法輪功のブースを見かけ、法輪功についての紹介を聞いたことがある。今回はイベントに参加し、再び法輪功のブースを見かけた。

 学習者はシェールさんに功法を体験するよう声をかけた。彼女は第一と第三の功法を学んだ。学び終えた後、彼女は、「私の体が暖かくなったのを感じました。これは私が求めていたものです」と言った。彼女は自分の体がより強くなり、子供に良い成長環境を提供したいと考えている。また、子供が生まれた後に自分の体が徐々に回復することを望んでいるという。

 学習者はシェールさんにオンライン・レッスンで無料で学べることや、九日間セミナーでも学ぶことができると紹介した。彼女はとても興味を示した。そして、学習者は『轉法輪』という書籍を紹介し、2人は書籍の内容について語り合った。シェールさんは真・善・忍の理念がとても好きだと言い、「これらは私が行っていることに対してより良く感じさせ、また多くの積極的なエネルギーをもたらしてくれます」と話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/9/18/482988.html)
 
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