【明慧日本2024年9月25日】(フランス=明慧記者・周文英)フランスの法輪功学習者(以下、学習者)は9月13日、パリ市1区の中心にあるシャトレで法輪功を紹介し、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を伝える活動を開催した。
この地区にはネルソン・マンデラ庭園や地下ショッピングセンターのほか、レジャーや文化活動のためのエリアも数多くある。 複合施設の地下にある地下鉄シャトレ駅は、世界最大の地下鉄駅で、パリ全域からアクセスできる。
9月13日、法輪功学習者はパリ1区の中心シャトレで行われた活動 |
学習者はこのような人混みの中で、道行く市民や観光客に法輪功を紹介し、功法の実演を行い、中共による学習者への残酷な迫害について伝えた。学習者が出会った人々は、大学生から芸術家、定年退職者から外国人観光客まで幅広く、迫害の事実を知った彼らは、学習者の勇気と粘り強さを称賛し、これからも頑張るよう励ました。
学習者の反迫害活動を支持し署名する人々 |
「迫害は愚かで、何の意味もない!」
サシャ・メイソンさんは大学生。 学習者から法輪功の修煉と中共による学習者への迫害を聞いた彼は、「真・善・忍は私たち皆が必要とする価値観です」「中共は独裁国家であり、そこにいる人々は基本的な自由の権利を奪われている。このような状況は変えるべきだ」と語った。
メイソンさんまた、中国は人口が多く、多様な文化を持つ大国であり、異なる信仰や異なる実践方法があるのは当たり前であり、重要なことだとも考えている。彼は、「迫害は愚で、何の意味もない!」と話した。
ラファエルさんは芸術家であり、パターンアートデザイナーでもある。 彼は中国語を話し、中国文化を愛し、中国で起きていることに注目している。 彼は学習者と長い時間話した。「21世紀の今日、中国での迫害は耐え難いものであり、中共の思想・信条に対する迫害は何としても闘わなければならない」と彼は言った。
定年退職しているジャン=マリーさんは、反迫害の署名用紙にサインをした後、「私たちはこのような迫害に無関心でいることはできません。これらの男性、女性はどのようにしてこのような迫害に耐えられるのでしょうか? これは耐え難い! 明らかに、これは人々が公然と非難したくなるような独裁政権だ」と語った。
彼は、真・善・忍は普遍的な価値であると認識している。真実とは、自分の使命に応えようと努力することであり、善とは、開放的な態度で他者に善をもって接することであり、忍とは、神は必ず勤勉な人に報酬を与え、天は人を死に追いやることはしないことだという。
「人が幸福であるためには、人生で少なくとも真・善・忍の価値観を持たなければならない」
アレクサンドルさんは1年間中国語を勉強したことのある学生。法輪功の「真・善・忍」という信念は、彼にとって理にかなっており、人間として必要な原則だという。「もし人々が幸せになりたければ、少なくともこれらの価値観を持つことが重要です」「そうでなければ、人は迷ってしまい、自分の考えや思想を律することができず、争いや戦争が起こるだろう」と話した。
カトリーヌ・シャロンさんはフランスで国際開発に携わるカナダ人である。彼女は、迫害は卑劣で、中共政府はこのような迫害を国際社会から非難されるべきだという。彼女は、現代の人々が経済に依存し、中共政権と密接な関係にあり、経済的な利益しか考えていないことが非人道的であり、人々が目を閉じ、迫害を非難していないことが非常に心配だと話した。 彼女はこの状態が変わることを望んでいた。
キャサリンさんは、真・善・忍は基本的でとても素晴らしい価値観であり、創始の源であり、誰もが持つべきポジティブなエネルギーであるという。「もし私はこの功法を修煉すれば、きっと幸福になると思います」と彼女は言った。