米ルイビル市のフェスティバルで人々は法輪功に出会う
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 【明慧日本2024年9月25日】アメリカ合衆国ケンタッキー州最大の都市ルイビル市は9月7日と8日、「ビッグフォー・アートフェスティバル」を開催した。このフェスティバルは、美しい河畔公園とビッグフォー橋の下で開催され、150人以上のアーティストと、2万人を超えるアート愛好家が集まった。ケンタッキー州の法輪功学習者(以下、学習者)はこのイベントに参加し、ブースでは五式の功法を紹介し、市民に法輪功を紹介し、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を伝え、資料を配布した。

图1~2:路易斯维尔市大四艺术节法轮功展前,学员介绍功法、传递法轮功被迫害<span class='voca' kid='62'>真相</span>。

「ビッグフォー・アートフェスティバル」で法輪功を紹介し、中共による法輪功迫害の実態を伝える

 法輪大法の素晴らしさを分かち合う学習者

 ある女性と娘が法輪功のブースに訪れた。学習者は、法輪功は仏家の高いレベルの修煉法であり、宇宙の最高の特性である「真・善・忍」を基準とし、宇宙の演化の原理に従って修煉し、五式の功法は簡単に学ぶことができ、ストレスを解消し、心身の健康を向上させる効果があると紹介した。

 その女性は、以前から座禅に興味があったものの、時間が取れなかったと話した。しかし、地元に無料で学べる練功点があると聞いて非常に喜び、自宅がその煉功点の近くであることから、夫と一緒に参加したいと言った。また、彼女の娘は1年間中国語を学んでおり、中国文化にある程度の理解があるという。法輪功の素晴らしさを理解した一家は、学習者から手作りの蓮の花の飾りを受け取り、喜びと平和に満ちた和やかな雰囲気の中でフェスティバルを楽しんでいた。

 一部の子どもと両親が法輪功のブースに訪れ、「法輪大法は素晴らしい」や「真・善・忍」という言葉の読み方を尋ねた。ある中学生はとても興味を示し、説明を聞いた後、その場で功法を学んだ。また、8歳と9歳の少女は手作りの蓮の花がとても気に入った。彼女たちの父親は医師であり、多くの哲学や宗教に関する本を読んできたものの、まだ多くの疑問が残っていると話した。そしてブースで『轉法輪』の目次を読んだ彼は、『轉法輪』と『法輪功』の2冊の本を購入し、法輪功について紹介してくれた学習者に感謝した。

 法輪功迫害の事実を知る人々

 ある男性が法輪功のことを聞いたことはあるが、詳しくは知らないと言った。この男性は香港や台湾に行ったことがあり、なぜ中国本土で法輪功が迫害されているのか疑問に思っていた。学習者は、これは中共政権が中国本土を統治しているためだと説明した。中共は集権的な統治を行っており、法輪功の「真・善・忍」の教えを恐れ、自らの権力を失うことを恐れている。法輪功は政治とは無関係であり、中国で法輪功を修煉する人数が中共の党員の人数を超えているため、中共はその善良な人々に迫害の手を伸ばした。

 学習者は、2人の女性に中共による法輪功への迫害について伝えた。迫害には、拘束、拷問、強制労働、さらには生体臓器収奪が含まれていることを伝えると、彼女たちは非常にショックを受け、「こんなことは小説の中だけの話だと思っていたが、実際に中国で起こっているなんて」と言った。1人の女性は「共産党は本当に悪い。アメリカにもここを共産社会にしようとしている人がいる。あなたたちはぜひこういった事実をもっと広め、このようなことが起こるのを阻止しなければならない」と話した。

 今年6月、アメリカの下院は全会一致で『法輪功保護法案』(HR 4132)を可決した。この法案は、故意にまたは共謀して中国で非自発的な臓器収奪に関与した外国人に対し、大統領がビザ発行の拒否や資産凍結などの制裁を行うことを求めている。この法案が上院を通過し、大統領が署名すれば法律として成立する。このことを知った彼女たちは、上院にこの法案を支持するよう連絡すると話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/9/21/483156.html)
 
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