北京の李瑞玲さんは不当判決を受ける
【明慧日本2024年9月28日】北京市朝陽区の法輪功学習者・李瑞玲さんは連行されて、順義留置場に1年近く拘禁されていた。今年9月13日、李さんは順義裁判所に懲役1年5カ月、罰金4000元の不当判決を言い渡された。
2023年10月3日、北京市順義の牛欄山派出所の警官は、突然、牛欄山鎮北孫各荘村にある李さんの借家を家宅捜索した。警官は法輪功の資料を押収し、李さんと李さんの家に訪ねていた法輪功学習者・尹鳳琢さん、趙方さんの3人も連行した。その後、尹さんと趙さんは解放された。
その翌日、李さんは順義公安分局に刑事拘留された。11月10日、李さんは逮捕令状を発付された。
順義区公安分局は証拠がないのに、李さんを拘禁し続けていた。今年1月3日、李さんは濡れ衣を着せられ、順義区検察院に送検された。しかし、証拠不十分のため、検察院は2回もその案件を差し戻した。順義公安分局は証拠を集めるため、李さんの住所を再度捜索したが、何も見つからなかった。しかし、李さんは再々として順義区検察院に送検された。
今年6月11日、李さんは検察院から順義区裁判所に提訴された。8月14日、裁判所はオンラインで李さんに対する裁判を行った。
明慧ネットの報道の統計によると、2023年、北京地区の法輪功学習者は、迫害で死亡したのは7人で、不当判決を受けたのは50人で、累計の罰金は12万2000元だった。少なくとも105人が連行され拘禁され、多くの学習者が監視と嫌がらせを受けたという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)