黒竜江省の住民2人に不当判決
【明慧日本2024年9月30日】黒竜江省出身の法輪功学習者・詹瑞華さんと黄立成さん(69歳)は、法輪功を実践したため、当局に不当判決を言い渡された。5月29日、詹さんは牡丹江市愛民区裁判所に懲役2年6カ月の不当判決1万元の罰金を言い渡された。同時に、黄さんは同裁判所に懲役4年6カ月の不当判決と罰金1万元を言い渡された。
法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。2人は、法輪功を修煉してから「真・善・忍」の基準に従い、常に他者への配慮ができるよう努力している。
事件の経緯
2023年9月3日、詹さんは当局の警官らに連行され、自宅を家宅捜索された。詹さんの法輪功の書籍、プリンター、パソコン、法輪功迫害に関する資料などが押収された。
黄さんは2023年9月に行方不明となったが、詹さんと同時に連行・拘禁されたと考えられる。
情報筋によると、詹さんと黄さんに対する公聴会は、2024年2月2日、3月19日、4月12日の3回、愛民区裁判所で行った。
過去に受けた迫害
2017年1月5日、黄さんは法輪功迫害の事実に関する資料を配布するために長江鎮を訪れ、不当に連行され、蘭渓県拘置所に拘禁された。
同年6月26日に、当局に懲役3年6カ月の不当判決と5,000元の罰金を言い渡された。9月27日に呼蘭刑務所に拘禁された。
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