フランス・ロワール市民「あなたたちと出会ったことはとても重要」
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 【明慧日本2024年10月2日】フランスの法輪功学習者(以下、学習者)は9月7日、フィガニエール市で毎年開催される「協会デー」に招待され参加した。また、学習者は9月9日、トゥールのルクレール将軍広場で中共による法輪功迫害の実態を伝える活動を開催した。

 学習者の反迫害を支持して人々が署名

 9月9日の月曜日、フランス・トゥール市のトゥール駅前にあるルクレール将軍広場で、中共による法輪功迫害の実態を伝える活動を開催した。往来する人々に、法輪功が中国で受けている迫害を伝えた。

 この日、多くの人々が法輪功迫害の実態を知った後、迫害の停止を求める請願書に署名し、学習者に対する中共の迫害行為を非難し、中共の学習者からの強制臓器収奪の犯罪の停止を求めた。中には、法輪功の修煉に興味を持ち、中国で起きていることをさらに知りたいと望む人々もいた。彼らは学習者に、あきらめずに中共によるこの大量虐殺を暴露し続けるように励ました。また、ある人は「なぜ今日ここを通りかかったのか分かりませんが、今は分かりました。それはあなたたちと出会ったことが非常に重要なことだったからです」と述べた。

'图1:坐落在卢瓦尔河(Loire)和谢尔河(Cher)河畔,是安德尔-卢瓦尔(Indre-et-Loire)省的省会。这里被誉为“法国的花园”,曾经是皇家首府,一度为丝绸工业的重镇,拥有卢瓦尔河的城堡,是一座集历史、文化和艺术的名城。'
トゥール市はロワール川とシェール川の河畔に位置し、アンドル=エ=ロワール県庁の所在地。 「フランスの花園」として知られ、かつては王家の都であり、絹織物産業の中心地であった。ロワール河畔には城があり、歴史、文化、芸術の街でもある
 
'图2:二零二四年九月九日,法轮功学员在法国图尔市(Tours)举办了法轮功信息日活动。'
9月9日、フランスのトゥール市で行われた活動

 フランソワーズさんとミシェルさんは姉妹であり、活動が始まるとすぐに学習者のもとへ訪れ、長い時間交流した。学習者は彼女たちに、法輪功が仏家の高いレベルの修煉法であり、修煉者は「真・善・忍」を原則として心性を高め、宇宙の特性に同化していくものだと説明した。1999年には1億人以上が法輪功を修煉していたが、当時の中共党首であった江沢民が嫉妬から法輪功への迫害を始め、現在に至るまでその迫害は続いており、迫害の手段は極限を尽くし、学習者の生体から臓器を収奪することまで行われていると伝えた。この話を聞いた姉妹は非常に衝撃を受け、署名用紙にサインし、できるだけ多くの人々にこのことを話して広めなければならないと言った。

 午後に彼女たちは再び訪ねて来て、学習者から功法を学んだ。そして、書店に行って『轉法輪』を購入すると話した。

 アレクサンダーさんは展示パネルの内容を読んだ後、このような迫害が存在することに衝撃を受け、メディアで一度も聞いたことがなかったことに驚いた。彼はすぐに請願書に署名した。また、法輪功の修煉が非常に意義のあることだと感じ、オンラインで法輪功を学べる情報を尋ねた。

 86歳のクララさんは、人生の大半をインドでの人道支援活動に捧げてきた。中共が操る国家による犯罪が全く罰せられないことに、彼女は驚きを感じていないという。彼女は苦悩に満ちた表情でこう語った。「このような野蛮な行為を目の当たりにした以上、私たちにはそれについて話す義務があります。この情報を提供してくれてありがとう。この問題に引き続き注目し続けてください。それは非常に重要なことです」

 ある女性は、展示パネルを読んだ後、法輪大法や中国における学習者への迫害についてさらに詳しい情報を尋ねた。その後、彼女は中国の強制的な臓器収奪を終わらせるための請願書に署名した。彼女は、この問題について深く理解する機会を与えてくれた学習者に感謝した。

 ある退役軍人は、中国での迫害事実を知り、心が大きく揺さぶられたという。彼はすぐに請願書に署名し、中国で迫害を受けている学習者に寄付をしたいと申し出た。学習者は深く感謝しながらも、寄付を丁寧に辞退し、この退役軍人に「どうか法輪功迫害の事実をもっと多くの人に伝えてください」とお願いした。

 フランス南東部の小さな町で無料で功法を教える

 フィガニエールはフランス南東部、地中海に近いヴァール県にある小さな町。

 9月7日、ラ・ファランドールの学習者は、同市で毎年開催される「協会デー」に招待され、法輪功の修煉と法輪功の書籍『轉法輪』を紹介した。この書籍は、真・善・忍という普遍的な法則に基づいており、法輪功の創始者である李洪志先生がこの著書の作者である。

'图3:一位路人正在签署反迫害请愿书,表达对法轮功的支持。'
中共の迫害に反対して署名する女性

 多くの人々が法輪功のブースに引き寄せられ、法輪功についての情報を求めて訪れた。その中には、無料で功法を教えていることに驚く人もいた。ある訪問者は学習者にこう言った。「あなたのような人に出会えて本当に励まされます。無料で功法を教えるなんて、まさに善良の模範です。ありがとう!」

 この日、多くの人々が25年間にわたり学習者が中共の暴力的迫害や、生体からの臓器収奪の犠牲になっていることを知り、この非人道的な行為を強く非難した。そして、彼らは学習者への支持を表明するために、ためらうことなく迫害の停止を求める請願書に署名しした。

 ある市民は、「これは容認できないことであり、こんなことを受け入れることはできません。私はここで、公開されていない情報を見つけました」と話した。

 学習者は彼に、「これは中共の行為であり、中共が法輪功を誹謗し、デマを広めているのです」と伝えた。真剣に耳を傾けていた彼は、「ありがとうございます。私はあなたたちの情報を周りの人々に伝えます。もっと多くの人が向こう(中国)で起こっていることを知る必要があります」と語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/9/12/-482056.html)
 
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