文/遼寧省の大法弟子
【明慧日本2024年10月8日】私は20年以上修煉をしている高齢の大法弟子です。修煉の過程で、自分自身の魔難や家庭からの困難も少なくありませんでしたが、師父の保護のもと、すべて乗り越えてきました。ここで、最近乗り越えた病業の関門について紹介したいと思います。
今年6月のある日、朝5時過ぎに、私の姉の息子から電話があり、「母が第二病院にいるから、すぐに来てほしい」と言われました。急いで駆けつけると、姉は目がうつろで、話すこともできず、食事も飲み物も受け付けず、大小便の感覚もなく、体の半分が動かなくなっていました。どうしてこんなに急に? 前日の夜、私たちは長い時間話していたのに、一晩でこんなことに? 各種検査の結果、脳血管の広範囲にわたる閉塞が原因だと分かりました。姉の按排が済んだ後、私は家に戻りました。
家に帰ってしばらくすると、頭が痛くなりましたが、それほどひどくありませんでしたので、あまり気にせず、しばらく正念を発したら治りました。しかし、姉に対する情から姉の姿が頭から離れませんでした。
朝になって突然頭がしびれ、まるで感電したように、頭から両手までしびれが広がりました。あまりにも突然のことで、心が少し動揺しましたが、すぐに冷静になり、心を落ち着けました。これは邪悪な旧勢力に隙をつかれたと気づき、私はそれを全面的に否定し、生死を放下し、師父と法を信じて、すべてを師父に委ね、正念を発して師父にお願いしました。すると、この偽りの状態は消え去り、もう大丈夫だと思いました。
しかし旧勢力は諦めず、数日間同じような状態が続きました。その間、法を読んでいる時も、舌がうまく回らない感じがしました。それでも私は正念を強く保ち、師父と法を信じ、この出来事を良いこととして捉えました。師父が私の身体を浄化してくださっているのだと思い、症状は徐々に軽くなっていきました。
この時、私は自分の一つの思い、一つの念が、旧勢力に隙を与えていることに気づきました。しかし、私はそれを認めません。旧勢力など何でもなく、まるでこざかしい悪人が芝居をしているようなもので、芝居には終わりが来るのです。それは私に何の影響も与えません。すべての偽りの現象は、私の師父と大法に対する信念をさらに強固にするだけです。
私の命は師父が与えてくださいました。私は師父を手伝い法を正す大法徒であり、宇宙で最も偉大な責任を担う生命です。私の生命は師父だけが決めることができ、他のいかなる按排も受け入れず、認めません。私は師父が按排してくださった道を最後まで歩み続け、誰もそれを阻むことはできません。三つのことをしっかりと行い、師父と共に家に帰ります。
(編集者:李明)