四川省の鄧国軍さん 不当判決に対して控訴棄却
■ 印刷版
 

 【明慧日本2024年10月12日】四川省南充市在住の法輪功学習者・鄧国軍さん(女性)は、法輪功を学んでいるとして1月23日、高坪区裁判所に懲役1年の不当判決を言い渡された。鄧さんは控訴したが、5月13日、南充市中級裁判所は原判決を維持する判決を下した。5月23日から、鄧さんは刑務所に拘禁されている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 事件の経緯

 2022年9月19日の朝に、鄧さんのである法輪功学習者・夫の陳代友さんは南充市高坪区警察の6人の警官に不当連行され、同日夜に保釈された。

 2024年1月8日、鄧さんは高坪区裁判所で裁判にかけられ、審理後に帰宅を許された。

 1月23日、鄧さんは騙されて警察に出頭し、再び拘留された。陳さんはその日遅く、鄧さんが懲役1年(正確な日付は不明)の判決を受けたことを知った。

 5月13日、鄧さんは控訴し、南充市中級裁判所は審理を行った。裁判所は原判決を維持する判決を下した。鄧さんは10日後に四川省女子刑務所に移送された。

 妻が刑務所に入ったという通知を受けたとき、陳さんは鄧さんに送金した。後日、陳さんはお金が受け取られたかどうか確認するために刑務所に電話したところ、看守は鄧さんに折り返し電話させると言った。何カ月も経ったが、鄧さんからの電話はなかった。陳さんは再び刑務所に電話し、妻に直接会いたいと頼んだ。刑務所側は陳さんに、鄧さんは「政治犯」であり、家族の面会は許可されていないと言われた。

 その後、陳さんは刑務所管理局に電話して苦情を申し立てたところ、同局は陳さんに面会を許可した。その後、陳さんと妻との面会が実際に行われたかどうかは不明である。

 
(中国語: https://www.minghui.org/mh/articles/2024/9/20/483113.html)
 
関連文章