北京市延慶区で少なくとも14人の法輪功学習者が同時に連行された
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  【明慧日本2024年10月17日】北京市延慶区で、9月13日少なくとも14人の法輪功学習者が同時に連行され、大部分の学習者が不当に家宅捜索を受け、家族も同時に連行された。

 現在判明している連行された法輪功学習者には、市中心の呉芳玲さんと夫の王建民さん(法輪功を修煉していない)、梁鳳蓮さん、永寧の張艶栄さん、康庄の楊秀蘭さん、西拨子の郝秀峰さん、千家店の張秀華さん、席平さん(河北省張家口懐来県)、沈家営鎮の武振葉さん、張燕さん(張春鳳さん)と彼女の姉2人、劉玉玲さん、王朝英さんと彼女の夫郭振方さん(法輪功を修煉していない)などがいる。

 9月23日の朝、3人の警官が延慶区康庄鎮251工場の法輪功学習者楊秀蘭さんの家のドアを叩き、彼らは「捜索令状」と称するものを持って家中を荒らし回り、彼らが法輪功と関係があるとみなしたものを部屋に並べた。コンピューター2台、プリンター1台、さらに現金の束があり、楊秀蘭さんの携帯電話も押収された。彼らが去った後、さらに2人の警官が写真を撮り、連行通知書と何も書かれていない現金を持ってきた。楊秀蘭さんは北京市昌平区南口鎮曹庄村の留置場に不当に拘禁されている。

 同日午後、延慶区夏都派出所の警官が法輪功学習者呉芳玲さんと夫の王建民さんを強制的に連行した。彼らは「ネット規制を突破し、海外のウェブサイトを閲覧した」として連行された。呉芳玲さんは2月に2年8カ月の冤罪による拘禁を終え、年金差し止めの問題を訴えている最中だった。

 その日の朝6時から7時の間、延慶区の少なくとも7つの派出所の警官がそれぞれ管轄内の法輪功学習者の家に押しかけて連行し、乱暴に家宅捜索を行い、大法書籍などの私物を強奪した。16人の法輪功学習者と家族が延慶の取調べセンターに拘禁され、夜になると女性の学習者が昌平の留置場に送られ、張艶栄さん、楊秀蘭さん、武振葉さんが不当に連行され、他の女性学習者は次々と保釈されて帰宅した。男性学習者の郝秀峰さんは延慶留置場に不当に連行され、さらに延慶留置場には2人の学習者の家族(王朝英さんの夫の郭振芳さん、呉芳玲さんの夫の王建民さん)も拘禁されている。警官は彼らが法輪功学習者だという理由で連行し、拘禁している。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/10/5/483595.html)
 
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