【明慧日本2024年10月17日】秋空高く空気はさわやかで果物の香りが漂う10月は、人々が家から出て旅行などに出かける季節である。10月14日、広島の法輪功学習者(以下、学習者)は、観光客が集まる平和公園で行われた水辺のコンサートに参加し、そして公園で煉功を行い、法輪功の素晴らしさを伝えた。水辺のコンサート運営事務局の代表は、「法輪功の皆さん、とても豊富なプログラムを演出していただきありがとうございます」と感謝した。
水辺のコンサートで法輪功を紹介
広島は「水の都」として知られている。水辺のコンサートは、広島市が水辺の魅力を生かし、水辺ににぎわいをつくることを目的として観光客を引き寄せるイベントである。広島の学習者はこれまでに何度も水辺のコンサートに参加したことがあり、好評を得て、今回も再び招かれた。
水辺のコンサートでは、学習者は法輪功の五式の功法を実演し、「素晴らしいお米」という物語の朗読、ピアノ曲「得度」の演奏、そして音楽に合わせて書道を実演した。欧米からの観光客が多いため、学習者は日本語と英語で司会を進行した。
水辺のコンサートで、法輪功の五式の功法を実演する学習者 |
学習者が功法を実演しているとき、観客の中には真似して学ぶ人もいた。また、童話の朗読では、子供たちが集まってきて聞いていた。若いお母さんが子供と一緒に見ながら写真を撮り、最後まで見ていた。ピアノ演奏が終わると、観客の中にはもう一度演奏してほしいという観客もいた。
童話「素晴らしいお米」を朗読する学習者 |
ピアノ曲「得度」の演奏する学習者 |
音楽に合わせて書道を実演する学習者 |
書道作品および法輪功を学んだ後の自身の体験について語る藤田さん |
学習者の藤田さんは、その場で書道を披露した後、書道作品「法輪大法好、真善忍好(法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい)」を紹介し、法輪功を学んだ後の自身の体験を語った。「私が書いたのは『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』です。これは法輪功の大切な理念であり、私は毎日この真・善・忍の法理に基づいて自分の言動と照らし合わせて、自分の一日を振り返っています。これが習慣になっています。9年前、家の郵便ポストに法輪功のチラシが入っていて、それを見て娘が習いたいと言ったので、娘と一緒に習いに行きました。2カ月後、頭痛薬がカバンの中に入っていたのですけれども、まったく飲んでいないことに気づきました。法輪功を修煉する前、私はひどい頭痛、不眠症、33年間の花粉症、仕事から字を書くことで腱鞘炎にもなり、指が痛かったのですが、法輪功を学び始めて2カ月後には、これらの症状がすべて消えました。私は心から『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』と確信しています」
学習者の演出が終わった後、観客の中には感動して涙を流した人もいた。水辺のコンサート運営事務局の代表は、「法輪功の皆さん、とても豊富なプログラムを演出していただき、ありがとうございます」と述べた。
公園での集団煉功 法輪功を広める
午後、学習者たちは原爆ドームの川沿いの向かい側で集団煉功を行い、穏やかで静かな雰囲気が漂っていた。
原爆ドームの川沿いの向かい側で集団煉功を行う学習者 |
14日は祝日で、平和公園には国内外から観光客やツアー客がひっきりなしに訪れた。遠くから学習者が煉功している様子を見て、近くに寄って足を止める観光客もいた。イスラエルから来た夫婦は、法輪功のことは知っていたが、詳しく知らなかったので、それぞれ資料を手に取り、長い時間椅子に座ってじっくりと読んでいた。イギリスから来た夫婦は、法輪功のことを聞いたことがないと言い、資料を持って帰った。