新しい修煉者が、自分の根本的な執着に向き合う
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文/米国の新しい大法弟子

 【明慧日本2024年10月23日】私は大学時代に神韻公演を鑑賞したのですが、中国共産党による法輪功への迫害に驚きましたが、アーティストたちのパフォーマンスには感動しました。どうしてこんなにひどい迫害がこの世に存在するのか? もし自分が中国にいたらどうしていただろう? と不思議に思いました。

 私は音楽の学位を目指して勉強していたので、オーケストラとダンサーたちに感銘を受けました。音楽家として成功したい、そして両親に誇りに思ってもらいたいと思っていました。法輪大法を実践する前は、自分の価値観と成功に執着していました。法輪功の実践を始めてから、今でも音楽を演奏していますが、私の見方は大きく変わりました。

 私は煉功をした後、とても素晴らしい気分でした。しかし、数日後に苦難が訪れ、私は雲から落ちていく夢を見ました。そのため、私は混乱し、数カ月間煉功をしませんでした。しかし、法輪大法を修煉する機会が貴重であることはわかっていました。

 私は試験勉強で、睡眠不足で疲れ果てていたため、高速道路で追突事故に遭いましたが、私は守られました。

 私は大学卒業後、実家に戻ったとき修煉を再開しました。母は私が家を出ることを望んでいたので、私たちの間には多くの緊張がありました。しかし、この緊張感は実際には、彼らが私をどう思っているのかを気にしており、彼らのサポートを得られないことを恐れているからです。

 私は自分の家を借りるのに十分なお金を稼げなかったため、私は落ち込んでいました。私は母と一緒に住むと、お互いのプライバシーを侵害しているように感じました。しかし、あらゆる状況は精神的成長の機会であることを思い出し、解決する必要がある深い問題があると感じました。

 私は自分を省みる代わりに、よく彼女を責めていました。おそらくそうしたくないからでしょう。師父の教えは私を落ち着かせ、心を開いて聞くことを助けてくださいました。師父はこうおっしゃいました。「われわれは、トラブルに直面した時、一歩引き下がれば世界が広々と開けると言っています」『轉法輪』「第九講」

 母と私は今、再び平和な関係を取り戻しました。私はより誠実になり、より自分に責任を持ち、より優しい息子になりました。私の修煉は大きく進歩したと感じていますが、まだまだやるべきことがたくさんあることもわかっています。

 法輪功の修煉のおかげで、私は長年解決できなかった心の奥底にある多くの恐怖を認識し、それに立ち向かうことができました。私は、他人と衝突したときに自分の内面を見つめる方法、自分の心の声を聞く方法、そしてより寛容で誠実になる方法を学びました。師の慈悲に感謝いたします。これからは、三つのことをしっかり実行していきます。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/7/31/480314.html)
 
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