文/中国遼寧省の大法弟子
【明慧日本2024年10月28日】法を正す時期の大法弟子として、私たちは三つのことをしっかり行うことが求められています。その一つは発正念をすることです。しかし、ある同修は毎日4回の発正念しかせず、その他の時間は正念を発しないことがあります。
私も以前はそうでしたが、今振り返ってみると、その根本原因は、師父と法を真に信じていなかったからだと思います。そのため、日常生活の中、特に同修が迫害を受けているときに、同修のために発正念をすることを忘れていました。さらには、正念の力を信じていないこともありました。結局のところ、法をしっかり学んでいなかったのです。
ここで、最近私が経験した二つの例を挙げ、同修と分かち合い、切磋し合い、共に向上していきたいと思います。
最初の例は、今年の9月初めに明慧ネットで、私たちの地域でも大法弟子が嫌がらせや迫害を受けている状況を知ったことです(当時の情報によると、それは邪悪による統一的な手配で、同じ日に多くの地域で迫害が発生していた)。私はすぐに迫害を受けている同修のために発正念をし、迫害に関わるすべての邪悪な要素を排除し、旧勢力の按排を否定し、師父が按排された修煉の道を歩むことを意識しました。同修が違法に10日間拘留された後に帰宅したというニュースを見て、大法弟子としてすべきことをすれば間違いないと悟りました。私たちを真に守ってくださるのは師父です。私たちはその過程でやるべきことを行っているだけですが、それも確かに効果を発揮しているのです。
もう一つの例は、最近私自身が病業のような状態に見舞われたことです。呼吸が非常に困難で、階段の上り下りがとても苦しく、三つのことを行うことに大きな影響が出ました。一方で、自分自身を探し、執着を取り除き、旧勢力の迫害を打破し、他方で自分の正念を強化しつつ、全体の力を忘れないようにしました。数日前、同修が師父の新しい経文『人類はなぜ迷いの社会なのか』を持ってきてくれた時、ついでに同修に発正念をお願いしました。その夜、身体の状態が大いに改善し、今ではまた三つのことを正常に行えるようになりました。
ここで言いたいのは、私たち大法弟子一人ひとりの正念は確かに威力があるということです。法理からも学んできたことは、肉眼で見えなくても、それは現実に存在しているのです。重要なのは、私たち大法弟子がそれをうまく活用することです。普段から正念をうまく使い、関や困難に直面した時にはさらに正念を活用し、決して怠けてはなりません。同修全員が正念正行を重視し、大法弟子全体の力を発揮してこそ、三つのことをしっかり成し遂げ、私たちの誓約を果たすことができます。そして、師父と共に家に帰ることができるのです。
私個人の体験ですので、間違っている点があれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。
合掌