文/オーストラリアの大法弟子
【明慧日本2024年10月29日】オーストラリアの法輪功学習者(以下、学習者)は10月25日、シドニーのダウンタウンに集まり、盛大なパレードを行った。荘厳な音楽、色とりどりの色彩、迫害の実態を明らかにするメッセージを掲げた横断幕や旗は、多くの人々を惹きつけ、パレードが伝える「真・善・忍」の普遍的価値を称賛した。
パレードは数百メートルにわたって行われ、いくつかの混雑した通りを通過した。見物した多くの人々は、パレードは平和的で美しく、重要なメッセージを伝えてくれたと述べた。
学習者たちは10月25日にシドニーでパレードを行った
パレードは午後12時30分、シドニーの金融中心地マーティン・プレイスを出発した。パレードには「法輪大法は良い」、「法輪功への迫害を制止しよう」、「中国共産党(以下、中共)を脱退した4億3700万人の勇敢な人々を支援」の3つのチームが参加した。彼らは法輪大法(法輪功としても知られる)を紹介し、中共の25年間の迫害を明らかにし、中共とその関連組織からの脱退運動の認識を高めた。パレードは1時間近く続き、ベルモア・パークで終了した。
法輪功(法輪大法)は「真・善・忍」を説く
チャーリー・カンポス氏は法輪大法の「真・善・忍」の原則を称賛した
「本当に素晴らしい行進です。法輪大法は『真・善・忍』を教えています」とチャーリー・カンポスさんは言う。「本当に素敵です。伝統的な衣装や洗練された文化を見るのは本当に素敵です。エネルギーは本当に穏やかです。本当に素敵だと思います」と述べた。
ニッキ・ヴェルディさんは、「真・善・忍」の価値を高く評価していると述べた
デジタル技術者のニッキ・ヴェルディさんは、「自分たちの信念を貫き、自分の内なる声を他の人と共有しようと集まった人々のエネルギーはとても素晴らしいです」と語った。
彼女は「現代社会は、『真・善•忍』が日常生活にあまり反映されないような仕組みになっていると思います、人々は内面の自分よりも外界とのつながりに多くの時間を費やしているため必ずしもそこに(自分自身が)気付いていないかもしれません、しかし、座禅(修煉)を通してこれらを実践出来れば、自分自身とのより深いつながりを心の中に築くことができると思います」と言った。
「これは間違いなく学ぶべきものであり、私は帰ってからもさらに学ぶつもりです」と彼女はパレードについて語った。
パレードは注目を集める
弁護士サラ・ジェーン氏は、このパレードは地域社会にメッセージを広く伝えるべきと述べた
刑事弁護士のサラ・ジェーンさんは、「すべてが素晴らしかったです。驚きました。オフィスの2階から音楽が聞こえたので、すぐに駆け下りてきました。最初はただの楽しいパレードだと思っていましたが、横断幕を見ると、そこには中共について地域社会に広く発信すべき深いメッセージがあることに気付きました」と語った。
彼女は「私は『真、善、忍』に完全に賛成です。そして、皆さんが今日話していることやパンフレットの背後にあるメッセージを信じています。ここに書かれていることはすべて、私が日々の生活の中で実践しようとしていることです」と言った。
会社のマネージャーであるトニーさんは、横断幕のメッセージに賛同する
会社経営者のトニーさんは、電話をかけるために勤務先のビルから出てきた時、パレードに引き寄せられた。「これはとても特別なパレードです。音楽と色彩がとてもユニークで素晴らしいです。(太鼓を叩いている)人々は喜びを分かち合って喜んでいます。彼らが伝えるメッセージと、それを平和的に表現する方法に特に注目しています」とトニーさんは語った。
彼は横断幕を注意深く読み、行進中に掲げられた「世界には『真・善・忍』が必要」というメッセージへの支持を伝え、中共による信仰の自由の侵害を明らかにした。
「私はこれらの横断幕のメッセージに賛成です。中共による人権迫害の終結を求めるこれらのメッセージは、横断幕を通じて平和的に示され、効果的に世間の注目を集めることができます。よくやりました」と言った。
法輪大法のチラシを持つ
ダーウィン(豪州の最北にある州都)の行政官ドーンさんは、「パレードはとても華やかです。たなびく横断幕が通り過ぎるまで、これが一体何なのか分かりませんでした。中共の強制的な臓器収奪については知りませんでした。とてもひどいです。それが何なのかがわかりました。だから、パレードは効果的で、説得力があります」と語った。
シドニーに44年間住んでいるジョンさんは、「パレードを見かけたので見に来ました。色彩に魅了されました。とてもカラフルで好きです。女性たちが着ている衣装もとても綺麗です。楽団もとても上手で誰もが座って楽しめる音楽です」と話した。
ジョンさんは、中国では法輪大法の修煉が禁止されていると知ったとき、「ここオーストリアではできるのに、なぜどこでもできないのですか? それが問題なのです。(中国の)人々はもはや人間ではいられないのです」と言った。
「真・善・忍」の原則について、ジョンさんは「今、世界はひどい状態です。愛や『真・善・忍』の概念などがとても必要なのです」と述べた。